この指名を受けて、赤木選手は同級生と同じ舞台で戦うことに喜びを感じている
赤木選手は、天理高等学校出身で、日本ハムファイターズの達投手の控えを務めていた経歴を持つ
自身の成長に大きな影響を与えたのは、達選手の存在だったと語る
「達がプロの基準でした
4年間、彼と共に練習したからこそ、頑張ることができた」と述べている
仏教大学への入部のきっかけは、天理高校の練習試合を視察していた田原前監督が赤木選手を達選手と間違えて声をかけたことだ
「あのときの誤解がなければ、今の自分はいなかったかもしれない」と話す彼は、その出会いに感謝している
赤木選手は、自ら験担ぎとして大安の日に志望届を提出し、プロへの一歩を踏み出した
赤木選手は、指名後にホッとした表情を見せ、「自分が選ばれるか不安だったが、名前を呼ばれた瞬間に涙があふれた」と感情を明かした
身長191センチという長身から投げ下ろす球は彼の最大の武器であり、「真っすぐなら160キロを出したい」という大きな夢を抱いている
「赤」という名前は、地元広島のチームにぴったりだと新井監督も言及する
赤木選手は、広島を訪れた際の思い出として原爆ドームを挙げ、「広島焼きも味わった」と振り返る
新井監督は「年末年始には炎を浴びている選手になる」と冗談混じりに語ったが、赤木選手の心にはプロとしての挑戦への燃えるモチベーションが宿っている
赤木晴哉のプロフィール
| 名前 | 赤木晴哉(あかぎ・せいや) |
|---|---|
| 生年月日 | 2003年10月5日 |
| 年齢 | 22歳 |
| 出身地 | 大阪府堺市 |
| 身長・体重 | 191cm・86kg |
| ポジション | 投手 |
| 投打 | 右投げ右打ち |
| 球種 | フォーク、カーブ、スライダー、カットボール |
| 兄弟構成 | 8人きょうだいの5番目 |
キーワード解説
- ドラフト会議とは?:プロ野球選手を選ぶための重要なイベントで、各チームが若手選手を指名する。
- ストレートとは?:投手が投げる最も基本的な球種で、最速の球を指す場合も多い。
- 兵庫高校とは?:日本で多くの有名選手を輩出している高校の中でも、特に野球部が強いことで知られる。

