ソフトバンク、ドラフトで米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手を指名

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◆プロ野球ドラフト会議(23日、東京都内) 福岡ソフトバンクホークスは、2023年のプロ野球ドラフトで米スタンフォード大学から佐々木麟太郎内野手(20)の1位指名を発表した

この指名は、横浜DeNAベイスターズとの2球団競合となり、会場は驚きと興奮に包まれた

抽選時には、ソフトバンクの城島健司CBO(最高業務執行責任者)が右手で見事にくじを引き当て、交渉権を獲得した

王会長のコメント

王貞治球団会長は、「まずは指名権を得られたことが何より嬉しいです

我々の思いが通じたんだと思います

彼の魅力は何と言っても長打力ですが、これは先天的なもので、後からなかなか身につくものではありません」と述べた

長打力とは、バッターが飛距離のある打球を打つ能力を指し、試合の流れを変える重要な要素となる

選手とのコミュニケーション

王会長はさらに、「指名後に電話で話した際、彼はすごく喜んでくれました

こっちも嬉しかったですね

本人もありがとうございますと言ってくれました

ホークスに来ることになったら、一緒に高い目標をもって頑張ろうと伝えました」と、その喜びを伝えた

城島CBOの意向

城島CBOは、「近いうちにあいさつに行きます」とし、佐々木選手との直接的なコミュニケーションを計画していることを示した

新たな人材が加わることで、チームの戦力強化が期待されている

今回の指名は、ソフトバンクの今後のチーム構成に大きな影響を与える可能性があります。特に、佐々木選手の持つ長打力はファンにも期待されており、プロの舞台でどのように成長するのか注目です。また、CBOや会長の発言からも、選手との関係構築を重要視している様子が伺えます。
キーワード解説

  • 長打力とは? バッターが飛距離のある打球を打つ能力のこと。チームにとって試合を有利に進める重要な要素となります。

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