東北福祉大・新保茉良、逆転の犠飛で決勝進出に貢献

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中日がドラフト5位で指名した東北福祉大・新保茉良内野手(21)は、25日、明治神宮大会東北地区代表決定戦の初戦となる東日本国際大戦(仙台市民球場)において、「7番・遊撃」として先発出場した

この試合で新保選手は3打数無安打と振るわなかったものの、試合の重要な局面で逆転に繋がる犠牲フライを打ち、遊撃の守備でも素晴らしいプレーを見せた

試合は、卒業を控えた新保選手にとって特に重要な一戦だった

第1、2打席では凡退したが、6回無死二、三塁の場面で打席を迎え、「(中日からドラフト2位指名の)桜井がよく投げてくれていた

どうにか同点にしたい、4年生が決めないとあかんと思って打席に立ちました」と打席に立つ気持ちを語った

新保選手はボールを外野に飛ばし、左翼への犠牲フライでチームを同点に追い付かせ、さらに相手の失策も絡んで二塁走者が生還し、逆転に成功したのだ

守備に関しても、新保選手は5回、2死の場面で二遊間を抜けそうな打球に追いつき、アウトにする好プレーを披露した

「脚を使わないとスローイングに影響が出る

そこは意識しています」と語り、守備の確かさも強調した

26日に行われる決勝戦は、神宮大会への出場が懸かる大一番である

新保選手は「野手を引っ張っていかないといけないという自覚と責任があります」と heightened sense of commitmentを見せている

レギュラーとしての自覚を持った大型内野手は、試合に対する意気込みを示し、チームを勝利へと導く覚悟を持っている

新保茉良選手の活躍が光った試合でした。彼の逆転を呼ぶ犠牲フライや素晴らしい守備は、チームにとっても大きな力となったでしょう。この試合を経て、彼の自信やリーダーシップがさらに高まることが期待されます。
キーワード解説

  • 犠牲フライとは?打者が打ったボールが外野手の手に渡る前に走者が得点するために選手がわざとアウトになって飛ばすボールのことを指します。
  • 守備とは?野球において相手の攻撃を防ぐために選手がボールを捕るなどしてアウトを取る行為のことをいいます。

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