広島・新井監督が平川蓮に期待を寄せる、即戦力候補としての素質を絶賛

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 広島東洋カープの新井貴浩監督(48)は10月24日、2025年のドラフトで1位指名した平川蓮外野手(21)=仙台大学=に指名あいさつを行い、その期待の大きさを語った

新井監督は、平川のスイッチヒッターとしての多才さや体格に着目し、「無限の可能性を感じています」と高く評価した

彼は平川のプレースタイルをソフトバンクの柳田悠岐選手に重ね合わせ、即戦力としての活躍を大いに期待している

 新井監督は、この特別な日を迎えるため、朝早く東京を出発して仙台に向かった

午前10時に宮城県柴田町の仙台大学に到着し、初対面の平川を見て「良い体していますね!」と感嘆の声をあげた

平川は身長187センチ、体重93キロの大型選手で、運動能力が高く、即戦力として一軍キャンプに参加する可能性があることが明言された

 ドラフトで最初に1位指名した創価大学の選手は他球団との競り合いで外れたが、新井監督は平川のプレー映像を「すり切れるくらい見てきた」と語り、その才能の高さに自信を見せた

特にソフトバンクの柳田選手のように、打つだけでなく、走り、守る場面を評価している

 平川は左打席だけでなく、右打席からも本塁打を打つことができるスイッチヒッターであり、そのような選手は日本プロ野球(NPB)の歴史の中でも稀な存在だ

この独自の才能が、彼のプロでのキャリアを特別なものにするだろうと、新井監督は期待を込めて語った

 監督は「将来はもちろん4番でしょう」という言葉を添えて、平川の育成に力を入れる意向を示した

平川自身も「1年目からガツガツやっていきたいです

もう頑張るしかない」と気合を見せ、プロとしての決意を固めた

 新井監督はこの日、仙台から東京へ戻り、亜細亜大学の斉藤選手への挨拶も行うなど、来シーズンのチームの構築に力を注いでいる

新たな「金の卵たち」の加入が、広島の来年度にどのような影響を与えるか、今後の展開が楽しみだ

平川 蓮(ひらかわ・れん)プロフィール
生年月日:
2004年3月31日(21歳)
出身地:
北海道
身長/体重:
187cm / 93kg
投打:
右投げ両打ち
経歴:
小学4年から野球を始め、宮の森中学校では軟式野球部に所属

札幌国際情報高校では主に投手としてプレーし、仙台大学では野手に転向

このニュースは、広島カープの新井監督が期待する若手選手、平川蓮について述べています。監督は彼を高く評価し、今後の成長を見込んでおり、プロ野球のドラフト制度の重要性や選手育成についても触れている印象を受けます。平川選手の今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • スイッチヒッターとは?:スイッチヒッターは、左打席と右打席の両方からバッティングができる選手のことです。これにより、投手の利き手に応じて有利に打つことができます。
  • 即戦力とは?:即戦力とは、プロ入り後すぐに試合で活躍できる能力を持つ選手のことを指します。通常、大学や社会人チームからの選手が即戦力とされることが多いです。
  • ドラフトとは?:ドラフトは、プロチームが選手を指名して契約する制度です。選手の移籍やチーム編成に大きな影響を与えます。

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