楽天吉野創士選手、プロ初出場を果たし成長を語る

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2025年10月3日、楽天の吉野創士外野手(21歳)が、プロ野球の舞台で貴重な経験を積んだ

彼は2021年のドラフト1位指名を受けて入団し、4年目の今季は大きな怪我もなくシーズンを完走した

2軍では自己最多となる99試合に出場し、打率2割5分、83安打、3本塁打、29打点、4盗塁と、成績を残した

特に目を引くのは、彼の二塁打の数だ

吉野選手は23本の二塁打を放ち、チーム内でトップの成績を収めた

特に6月には月間打率が4割2分3厘という驚異的な成績を残し、攻撃面での存在感をアピールした

吉野選手は1軍デビューも果たしており、9月29日のオリックス戦でプロ初出場、続く30日のロッテ戦で初安打を記録した

10月3日の西武戦では初適時打、つまり得点に結びつく安打を放ち、初打点もマークした

「来年につながることも多く収穫があった1軍期間だった」と彼は自身の成長を振り返る

また、1軍の投手との対戦を通じて、「いいピッチャーは変化球のキレもありますし、真っすぐも速い」と感じたそうだ

試合を経験する中で「体感してみて、思ったよりもいけるという気持ちと、もうちょい考えないといけないという気持ち、五分五分な感じ」と述べ、その中で一定の手応えもあることを語った

来季に向けては「まずは1軍でやれるような体力と身体を作りつつ、バッティング、守備、走塁と3拍子の技術力アップを目指して、オフシーズンは取り組んでいきたい」と意気込みを見せた

吉野創士選手の成長過程は、今後の楽天の戦力として期待される要素を持っています。特に、1軍の舞台での経験は、彼の野球人生において大きな財産となるでしょう。さらなる成長が待ち望まれます。
キーワード解説

  • プロ初出場とは? プロ初出場は、選手がプロリーグで初めて試合に出ることを指し、特に若手選手にとってはキャリアの重要な一歩です。
  • 打率とは? 打率は選手が出場した試合での安打数を打数で割ったもので、選手の打撃能力を示す重要な指標です。
  • 二塁打とは? 二塁打は、選手がボールを打った後に一塁から二塁まで到達することを意味し、相手にとっては得点のチャンスを広げる重要な打撃です。

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