井上は同じ左腕で同学年の竹丸選手に対し、「負けないように頑張るだけだなと思います」とコメントし、強い競争心を見せた
来季でプロ7年目を迎える井上は、「同い年で、左ピッチャー
どうしても同じくくりだなと思いました」と自らの立場を振り返りつつ、自身の能力向上に専念する意向を表明した
これからのオフシーズンに向けて、「ローテーションに入れるように頑張るだけ」と決意を新たにした
昨シーズンは8勝を挙げブレイクを果たした井上だが、今シーズンは20試合に登板し4勝8敗、防御率3.70と期待に応えられない結果に終わった
また、9月からは左ひじの痛みで登録抹消となり、故障班に加わっていた
シーズン終了後もトレーニングとケアを欠かさず、再起を目指している
「けがをしてしまったので、次は怪我をしないように、体の機能を改善し、可動域を広げていくことが重要」と語り、竹丸選手との切磋琢磨を通じてチームに貢献したいと述べた
井上温大投手のコメントからは、ドラフト指名された竹丸和幸投手との競争心が伝わってきます。同学年で同じ左腕ということで、互いに切磋琢磨しようとする姿勢も見受けられます。昨シーズンはブレイクした井上ですが、今シーズンは期待に応えられず苦しんだようです。それでも、怪我を乗り越えようと頑張る姿勢は、これからのシーズンに向けて非常に重要です。
キーワード解説
- 左ピッチャーとは?: 野球において、投手が左手でボールを投げることを指します。左ピッチャーは特有の投球スタイルを持ち、右打者に対して対抗する優位性があります。
- ローテーションとは?: 野球のチームが投手を適切に配置し、試合のたびに異なる先発投手が登板することを指します。通常、1週間で5人の先発投手が回ることが一般的です。
- 防御率とは?: 投手が1試合あたりに許す自責点の平均を示す指標で、低い数値ほど優れた投手とされます。特に防御率が3.70というのは、全体の試合数と自責点のバランスを示します。

