巨人・坂本勇人が長野久義の引退を語る、岡本和真のメジャー挑戦についても触れる

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2025年10月26日、東京・ジャイアンツ球場で行われた取材で、読売ジャイアンツの坂本勇人内野手(36)が、今季限りで現役を引退する長野久義外野手(40)及びメジャーリーグ挑戦を表明した岡本和真内野手(29)について言及した

長野久義の引退についての坂本の思い

この日は、坂本が久しぶりに報道陣の前に姿を現し、長野の引退に対して「CSで最後に打席に立つ姿を見たかったなーっていうのは、そこはすごい残念でしたし、しょうがないことでもあると思うし…」と率直な胸の内を語った

長野は坂本にとって大切な存在であり、同じチームで共に戦った仲間である

その長野が球界を去ることに対して、坂本の思いは複雑なものがあった

「サカチョー」コンビとしての友情

長野は坂本より4歳年上の先輩であり、社会人野球を経て2010年に共に巨人に入団した

お互いがレギュラーに定着した2010年から、「サカチョーコンビ」として親しまれた

特に、2012年のシーズン最終戦では、長野の173安打に並び坂本が初めての打撃タイトルである最多安打賞を受賞している

坂本は長野を「後輩たちのためにいろいろと教えてくれる先輩」とし、常に意識し合う「ライバル」としての思いを語った

原巨人での経験

坂本は、2012年に日本一になった原巨人で共に戦ったチームメイトであり、現役で残っているのは坂本ただ一人となった

坂本は「(長野が)引退会見で『日本一になってほしい』と言ってくれてましたし、やっぱりああやって日本一になる良さを知っている人なので、今の若い子たちにも経験してほしいなと思うしね

そのために僕もまだまだ頑張らないといけないって思います」と、決意を新たにした

岡本和真のメジャー挑戦

さらにチームにとって心配なニュースも続く

岡本が今オフにメジャー挑戦を表明したのだ

坂本はこの件について「寂しいのは寂しいですけどね

でも、彼がメジャーの舞台で活躍している姿を早く見たいし、活躍すると信じているので楽しみにしています」と、後輩の新たな挑戦を暖かく見守る姿勢を示した

この記事では、坂本勇人選手が長野久義選手の引退や岡本和真選手のメジャー挑戦について語った様子が伝えられています。特に長野選手との絆やライバル関係が強調され、坂本選手の心情が深く描かれています。これは、若い選手たちにとっても励みになるメッセージと言えるでしょう。
キーワード解説

  • 引退とは?: 引退とは、選手やアスリートが選手活動を正式に終了することを指します。多くの場合、怪我や年齢による体力の低下が理由で、選手としてのキャリアを終える決断を下します。
  • メジャーリーグとは?: メジャーリーグとは、アメリカとカナダで行われるプロ野球リーグのことで、メジャーリーグベースボール(MLB)が正式名称です。世界最高水準の野球リーグとされ、数多くの選手が憧れます。

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