巨人、馬場皐輔投手との契約解除 現役続行の意向示す

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巨人、馬場皐輔投手との契約を解除 現役続行に意欲

読売ジャイアンツは24日、馬場皐輔投手(30)との来季契約を結ばないことを発表した

馬場投手は川崎市のジャイアンツ球場を訪れ、その後の意向について「現役続行を希望していますが、家族とも相談しながら進めたい」とコメントした

これにより、他球団でのプレーを視野に入れた選択を始めることが示唆された

馬場投手は2018年に仙台大学からドラフト1位で阪神タイガースに入団した選手で、2021年には44試合に登板し、その活躍が注目を集めた

特に彼のリリーバーとしての地位は評価されており、短いイニングでの投球力が求められる局面での能力が高かった

2023年オフ、現役ドラフトを経て巨人に移籍したが、入団から2年間での登板はわずか9試合にとどまり、期待されていたパフォーマンスを発揮できなかった

馬場投手は「現役ドラフトとして加入し、一軍で貢献したいという気持ちはありましたが、期待に応えることができず、このような形になりました」と悔しさをにじませた

なお、馬場姓に関しては、1955年から1959年まで巨人に在籍したプロレスラーのジャイアント馬場が有名で、今回の馬場投手移籍により再び注目を集める形となった

馬場投手は「ジャイアンツのユニフォームを着られたこと、指導者やファンに支えられたことに感謝しています」と話し、今後の決意を固めていた

馬場皐輔投手が巨人との契約を解除され、他球団で現役続行を希望しているとのことで、若手選手が多く活躍する中での厳しい選択が迫られています。彼が今後どのようにキャリアを築いていくのか注目が集まります。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?: 現役ドラフトは、プロ野球選手が他球団に移籍する際に行われる制度で、選手が新しいチームでプレーするチャンスを得ることができる仕組みです。
  • リリーバーとは?: リリーバーは、試合中に先発投手の後に投げる投手のことを指し、主に試合の重要な場面で登板し、チームを勝利に導く役割を担います。

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