阪神・石井大智、クローザーとしての役割を果たし日本シリーズ初セーブ

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(SMBC日本シリーズ2025、ソフトバンク1-2阪神、第1戦、阪神1勝、25日、みずほペイペイ) 阪神タイガースの石井大智投手(28)が、エースとしての冷静さと圧倒的な投球で勝利に導いた

石井は回またぎの熱投をしながら、さらなる信頼を築いており、「(走者が)塁に出たら行くぞ」という心構えでマウンドに臨んだ

出番は、追い上げモードに入った2-1の八回に及川投手からバトンを受けた時だった

2死二塁の場面で代打・山川に打席が回るが、ここでの与四球は彼にとって「予定通り」であった

続く野村選手を左飛で仕留め、わずか6球でリードを保った

しかし、石井の活躍はこれだけでは終わらなかった

ベンチに戻ると「もう一丁行くぞ」との指示を受け、九回も続投した

2死からヒットと打撃妨害でピンチを迎えたものの、パ・リーグ最高出塁率を持つ柳町選手を冷静に中飛に仕留め、見事に日本シリーズ初セーブを挙げた

試合後、藤川監督は「それだけのゲームだった

よくやってくれている」と石井を称賛

レギュラーシーズンでは、50試合・49イニング連続無失点という輝かしい成績を持つ石井だが、この試合でのパフォーマンスはさらに際立ったものとなった

「あした(26日)も勝てるように

そこでチームの力になれるように頑張りたい」と意気込みを見せた石井

阪神はあと3つの勝利を目指して戦い続ける

阪神の石井大智選手が日本シリーズで素晴らしい投球を見せ、試合を締めくくった。この試合では、石井選手がクローザー(試合の終盤に登板する投手)としての役割をしっかり果たし、リーダーシップを発揮した。これにより、若手の選手たちにも励みとなったことだろう。
キーワード解説

  • クローザーとは?
  • 与四球とは?
  • パ・リーグとは?

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