広島ドラフト3位指名の勝田成選手、新井監督との面会で闘志を燃やす

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広島東洋カープは10月27日、ドラフトで3位指名を受けた勝田成内野手(22、近大)に対する指名あいさつを行うため、同選手の母校である近畿大学を訪問した

指名あいさつは新井貴浩監督(48)と鞘師スカウトが行い、勝田選手は彼らとの面会に驚きと感謝の気持ちを語った

勝田選手は、自身のプレースタイルについて、「シャープなスイング、広い守備範囲、俊足が魅力」と述べている

これに対し、新井監督は試合での彼のプレーを生で視察し、勝田選手の「ガッツがあり、状況判断ができる視野の広い賢い選手」である点を高く評価した

さらに、チームの勝利に貢献するために自らが犠牲になるという献身性も強調した

新井監督は、勝田選手に「ウチにはいないタイプ」との期待を寄せ、「1年目からカープの戦力になれるように頑張りたい」と語った勝田選手の闘志にも力を与えている

彼はこれを受け、「本当にびっくりしました

自分で覚悟を決めて頑張りたいな」と、新たな決意を示した

勝田成選手は2003年6月21日生まれの22歳で、大阪市出身

身長163センチ、体重71キロの右投げ左打ちの内野手であり、野球は小学1年から始めた

彼は、阪神タイガースジュニアや大淀ボーイズを経て、近畿大学では1年秋からベンチ入り

大学通算83試合に出場し、打率・344、2本塁打、41打点をマークしている

また、50メートル走は6秒1、遠投は115メートルに達する

勝田成選手は新井監督との面会を通じて、高い期待を背負うことになりました。彼のプレースタイルや精神性についての監督の評価は、彼自身のモチベーションにもつながるでしょう。広島カープの新戦力として、今後の活躍がますます楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフトとは?アマチュア選手がプロのチームに選ばれるシステムで、選手の公平な分配を目的としています。
  • 内野手とは?野球において、ピッチャーに近い位置で守るポジションで、主に守備と打撃で活躍が求められます。
  • 献身性とは?他者のために自分を犠牲にする精神を指し、チームの勝利を優先する姿勢が重要とされます。
  • シャープなスイングとは?素早く、かつ正確なバットの振り方で、ボールを強く打つことを意味します。

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