巨人から育成ドラフト指名を受けた立正大・林燦投手、プロ入りへ意気込みを示す

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 巨人から育成ドラフト2位で指名された立正大学の林燦(はやし・きら)投手が、10月27日に同大学の熊谷キャンパスにて巨人の榑松スカウトディレクターおよび担当の大場スカウトから指名あいさつを受けました

林投手は「やっとプロのスタートラインに立てた実感が湧いた

指導者を始め、周りの方々に支えてもらえた4年間でしたし、自分一人ではここまで来られなかった」と語り、感謝の気持ちを表しました

 林投手は身長183センチ、体重85キロの右腕投手で、最速152キロを記録する力強い直球が最大の武器です

平均して3~5キロの球速を上げるために、大学入学時から食事とトレーニングを徹底し、体重を10キロ以上増加させることに成功しました

この成長が、球速の向上にもつながりました

 また、林投手は変化球も多彩であり、カーブ、カットボール、スライダー、チェンジアップ、フォークといった様々な球種を駆使しています

「松山(中日)選手のようなストレートの強いピッチャーになりたい

後ろ(救援)が基本になると思うので、そこで抑えていかないといけない」と語る彼の目標は明確で、プロの舞台においてもその意気込みを持ち続けたいと考えています

林燦投手が育成ドラフトでプロ入りを果たしたことは、今後のプロ野球界において彼がどのような活躍を見せるかに期待を抱かせます。自身の成長とともに、周囲の支えを忘れず、日々努力を重ねる姿勢は多くの若手選手にとっても励みになるでしょう。彼の将来の活躍に注目が集まっています。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?:選手を育成するために、プロ野球チームが選ぶドラフト方式の一つで、主に将来性がある選手を支援するために選ばれます。
  • 直球とは?:ピッチャーが投げる速球の一つで、打者に対して一番直接的な球の投げ方です。特に強いストレートが求められます。
  • 変化球とは?:球の投げ方によって、打者に対して直球とは異なる軌道を描く球種のこと。カーブやスライダーなど、速さや角度で打者を騙す狙いがあります。

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