明治大学、29年ぶりとなる10戦全勝優勝を達成

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<東京6大学野球:明大15-0立大>◇第7週第2日◇27日◇神宮 東京6大学創設100周年の秋に、明治大学がリーグ初の快挙を達成した

既に5季ぶりの優勝を決めている明大が立教大学に15-0で大勝し、1996年秋以来となる29年ぶりの10戦全勝優勝を飾った

全勝での優勝は東京大学以外の5校がすでに達成しているが、再度の全勝優勝は明大が初めての事例となる

法政大学は東京大学を5-0で破り、1勝1敗となり、勝ち点の行方は次の3回戦に持ち越された

明大の小島大河選手は22歳の誕生日を迎え、この試合で自らの存在感を示した

前日の試合が雨で中止になったため、この日の試合が誕生日の翌日に行われることに

小島選手は「できればホームランを打ちたかったですけど、実力不足でした」と謙遜しつつも、4安打1打点の素晴らしい成績を残した

小島選手は守備面においても安定感を発揮し、計5人の投手陣を無失点リレーに導いた

今シーズン、明大は東京6大学最多の3人の選手をプロに送り出しており、アマチュア野球最長の16年連続のドラフト指名を達成した

投手陣の中にはロッテに2位指名された毛利海大投手や、日本ハムに1位指名された守護神大川慈英投手が含まれている

明大は「守り勝つ」野球を展開し、チーム防御率0.70と強固な守備を構築している

明大の攻撃も目覚ましく、チーム打率はリーグ唯一の3割台を記録(3割2分5厘)

今季は投打両面で圧倒的な成績を収めている

明治大学にとって29年ぶりの10戦全勝優勝ではあるが、ここが終わりではない

次なる舞台は、11月14日に開幕する明治神宮大会

「ここからさらに成長して、強い明治を見せられたら」と小島選手は次の目標を見据えた

明治大学の29年ぶりの全勝優勝は、チームの強さと選手たちの努力の証明です。投打が噛み合い、特に小島選手の活躍はチームの勝利に大きく貢献しました。次の明治神宮大会に向けての成長に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 全勝優勝とは?:全試合を勝利することを指し、特にリーグ戦においては称賛される成果です。
  • 防御率とは?:投手が与えた得点がどれだけ少ないかを示す指標で、数値が低いほど優れた成績を表します。
  • 打率とは?:バッターがヒットを打つ確率を示す指標で、高い数値はその選手の打撃力が高いことを意味します。

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