ソフトバンク・板東湧梧選手、戦力外通告受けるも前向きな姿勢を貫く

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福岡ソフトバンクホークスは、27日に板東湧梧投手(30)に対し、来季の契約を結ばないことを通達した

板東は2018年のドラフト4位でチームに加入し、7年間で114試合に登板したが、最後の2年間は一軍での出場機会がなかった

板東選手は通達を受け、「覚悟はしていた

この時がきたかという感じです」と冷静な気持ちで振り返った

彼が思い出に残っているのは、2年目に初めて一軍に昇格した時の経験である

「一軍で活躍するとこんなに楽しいんだ」と、プロ野球の魅力を再認識したという

特に印象に残っている登板は、2022年のリーグ優勝がかかったシーズン最終戦での先発登板

その経験について「そこで投げられたのは一生の財産」と語った

彼は今後について「広い視野で考えたい」と、現役続行を希望している

今季はウエスタン・リーグで最優秀防御率、最高勝率のタイトルも獲得しており、「体が元気ですし、トレーニングに対する意欲は衰えない」と、次なるステップに向けて意欲を燃やしている

彼はトライアウトを受ける方針で、「新しい気持ちで、また前を向いて進んでいきたい」と述べ、次の景色へ向けて歩みを進める決意を示した

板東選手が戦力外通告を受けたことは、選手生活の厳しさを物語っています。しかし、彼の前向きな姿勢と意欲は、今後の進路に期待を持たせます。どのような形であれ、卓越した能力を持つ選手が新たな場で活躍することを願っています。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは? これは、プロスポーツチームが選手に対して、契約を更新しないことを告げることを指します。選手は他のチームに移籍する可能性があります。
  • トライアウトとは? これは、選手が新たなチームに契約してもらうために行う試験のようなもので、自分の能力をアピールするための機会です。
  • ウエスタン・リーグとは? プロ野球の二軍リーグの一つで、選手たちはここで実力を試し、一軍への昇格を目指します。

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