立正大が秋季リーグ戦で12度目の2部優勝、林燦投手の将来性に期待

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◆東都大学野球2部秋季リーグ戦最終週第2日▽拓大12―11立正大(28日・大田スタジアム) 立正大学が2017年春以来、12度目の2部優勝を果たしました

最終結果は9勝3敗の勝ち点4となり、全日程を終了

2位の専修大学が日本大学に敗れ、7勝3敗の勝ち点3となった時点で、勝ち点で並ぶ可能性があったものの、勝率で上回ることが確定しました

拓大との最終戦は残念ながら敗北しましたが、巨人が育成ドラフトで2位指名した最速152キロ右腕の林燦(きら)投手(4年=広陵)が、4点ビハインドの7回途中からマウンドに上がりました

林投手は2回3分の2を投げて4安打2失点という内容でしたが、最終回には3者凡退を達成

投球後のインタビューで彼は「初めは力みすぎてしまったが、最後は自然体で投げることができた」と振り返りました

林投手のピッチングを観察した巨人・大場スカウトは、その腕の振りと直球のコントロールについて高く評価しました

「直球の低めへのコントロールが向上すれば、フォークボールの効果も増す

まだ成長の余地は大きい

身体も強く、今後の鍛えがいがある」と述べ、将来性に期待を寄せました

立正大学の優勝はチーム全体の力を示すものですが、特に林燦投手の成長が注目されています。指名された理由が理解できるプレー内容であり、期待がかかります。
キーワード解説

  • リーグ戦とは?:リーグ戦は、複数のチームが一定の期間にわたり対戦し、順位を決める競技形式のことです。
  • 勝ち点とは?:勝ち点は、試合の結果に応じてチームに付与される得点で、チームの順位決定に用いられます。
  • フォークボールとは?:フォークボールは、投手の投球の一種で、ボールが急に落ちる特性を持つため、バッターにとっては打ちにくい球種です。

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