ソフトバンク・モイネロが日本シリーズ第3戦で圧巻のピッチングを披露

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◆SMBC日本シリーズ2025第3戦 阪神―ソフトバンク(28日・甲子園) ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が、6回を投げて4安打、2四球、1失点、さらに4つの奪三振を記録し、チームの勝利に大きく貢献した

甲子園のマウンドに立ったモイネロ投手は、阪神の才木投手との投げ合いに挑んだ

試合は初回から動き、モイネロは1死から中野選手に右前安打を許し、続く森下選手を空振り三振に仕留めた

しかし、佐藤輝選手にカーブを捉えられ、右越えの適時二塁打を打たれ、早くも先制点を許す形となった

その後、モイネロは見事な立ち直りを見せ、2回と3回は3人ずつ抑える安定したピッチングを披露した

4回には山川選手のソロで試合が1-1の同点に

その直後、2死一、二塁のピンチを迎えたが、坂本選手を中飛に打ち取り、無失点で切り抜けた

試合が進行する中、5回には先頭の小幡選手に遊撃内野安打を許したが、無失点で凌いでいった

6回には、味方が柳町選手の適時三塁打で勝ち越しに成功

しかし、モイネロは先頭に四球を許し、二盗も許可してしまう

無死一、二塁の場面を迎えながらも、大山選手を中飛に打ち取り、代打のヘルナンデス選手を打球に追いついて自らの守備でアウトにし、坂本選手は今宮選手の好捕で遊飛に打ち取って無失点で切り抜けた

リバン・モイネロは、レギュラーシーズンで12勝3敗、防御率は1.46でリーグ1位を達成した

また、日本ハムとのCS最終ステージでの好投が評価され、MVPを獲得した実力派投手

今回の日本シリーズでもその実力を存分に発揮し、先発の重責を果たした

リバン・モイネロ投手の安定したピッチングは、今回の日本シリーズだけでなく、シーズンを通じて見ることができました。四球を出しながらも、重要な場面で打者を打ち取る力は特筆すべきものです。このような投手の存在は、チーム全体の士気を高めるでしょう。
キーワード解説

  • 奪三振とは?ピッチャーが打者を三振に打ち取ることを指します。これにより、攻撃側のチームにとってのチャンスが減ります。
  • 防御率とは?投手が与えた自責点を投球回で割ったもので、数字が低いほど優秀な投手とされます。モイネロはこの数字が低く、相手打者にとって脅威です。
  • 適時打とは?得点につながるヒットを打つことです。特に、ピンチの場面での適時打は試合の流れを変える重要なプレーです。

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