巨人、来季のコーチ陣を刷新 – 三軍ディフェンスコーチに若林晃弘氏が就任

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 読売ジャイアンツ(巨人)は29日、来季の一軍から三軍までの新たなコーチ陣を発表した

これまで各軍にはヘッドコーチと総合コーチが配置されていたが、来季からは投打における戦略・戦術を明確にするために、オフェンス、ディフェンス、バッテリーの3つの専門分野に分かれた統括コーチを新設

この変更は「タテの連携」を強化し、選手たちの共通認識を高めることを目的としている

新任コーチ陣の顔ぶれ

 一軍では、オフェンスチーフコーチには橋上秀樹氏(59)が就任

彼はこれまで一軍作戦戦略コーチ兼スコアラーで、チームの攻撃戦略を練ってきた

一方、ディフェンスチーフコーチには川相昌弘氏(61)が就任し、守備面の強化が期待される

また、「バッテリー」とは投手と捕手の連携を指し、これには村田善則氏(51)が就任する

若林晃弘氏が三軍ディフェンスコーチに

 さらに、今季現役を引退した若林晃弘氏(32)が三軍のディフェンスコーチ、特に内野守備兼走塁を担当することになった

彼の加入により、次世代選手の育成にも力を入れる方針が示された

各軍のコーチ陣一覧

軍種 役職 氏名
一軍 監督 阿部慎之助
一軍 オフェンスチーフコーチ 橋上秀樹
一軍 ディフェンスチーフコーチ 川相昌弘
三軍 監督 会田有志
三軍 ディフェンスコーチ 若林晃弘
今回のコーチ陣の発表は、巨人が未来に向けて新たな戦略を掲げる姿勢を示しています。特に若林晃弘氏の加入は、現役辞退後の育成に注力する意欲を感じさせ、選手個々の成長を促すことが期待されます。全体的な連携を重視した新体制がどのような結果に結びつくのか、注目されるでしょう。
キーワード解説

  • オフェンスとは?投手を除く選手たちの攻撃戦略や打撃技術を担当する部門のことです。
  • ディフェンスとは?守備や走塁に関する戦術を指し、守りを強化するための役割を担います。
  • バッテリーとは?投手と捕手のコンビネーションを指し、試合の中での投球戦略などに大きな影響を与えます。

SNSでもご購読できます。