西武ドラフト2位指名の岩城颯空投手が心境を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
西武ライオンズは10月29日、ドラフト2位で指名した中央大学の岩城颯空投手(22)の指名あいさつを行った

東京・八王子市の同大学キャンパスに集まった岩城選手は、感慨深い様子で「本当に自分が呼ばれたのか実感があやふやなまま過ごしている日々があった

今日ちょっと実感が湧いてきました」と心境を明かしている

岩城投手は181センチ、95キロの頑健な体格を持つ左腕で、大学野球においては東都大学リーグで通算8勝を挙げ、最大150キロを超える直球が武器である

直球とは、投手が最も基本的な球種の一つで、速球とも呼ばれる

この直球により、多くの打者から三振を奪ってきた

西武ライオンズでは、中大OBの古賀悠斗捕手(26)が正捕手として活躍しており、岩城選手は「早く中央大学OBとしてバッテリーを組むことが目標です

自分が頑張る姿を後輩たちに見せたい」という意気込みを語っている

球団の秋元宏作副本部長(57)は、岩城選手の大きな魅力としてその奪三振能力を挙げ、「四球が少ないのも評価しています」とコメント

今後の起用については、「先発かリリーフはまだ決まっていないが、三振を取れる直球で押し込むことを考えると、初めはリリーフとして起用されるかもしれません」と述べた

岩城選手のコメントからは、ドラフト指名の喜びとともに大きな期待が感じられます。新たにプロの舞台で挑戦する彼の姿が今後楽しみです。また、彼が組むバッテリーやそのパフォーマンスにも注目したいところです。
キーワード解説

  • 奪三振能力とは?:奪三振能力とは、投手が打者を三振にする力のことを指します。この能力が高いと、打者を抑え込むことができ、試合を有利に進めることができます。
  • 四球とは?:四球とは、投手がボールを投げすぎて、打者が何も打たずに基地に進むことを指します。四球が少ない投手は、制球力が高いとされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。