阪神・佐藤輝明、球団新記録の打点更新で日本シリーズを盛り上げる

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◇SMBC日本シリーズ2025 第4戦 阪神2-3ソフトバンク(2025年10月29日 甲子園) 「SMBC日本シリーズ2025」第4戦が29日、甲子園球場で行われ、阪神タイガースの内野手、佐藤輝明選手(26)が4試合連続となる打点を挙げました

試合は阪神が3点劣勢の8回、1死一、二塁のチャンスで登場し、ソフトバンクの4番手投手である松本裕投手から中前適時打を放ち、1点を返す重要な役割を果たしました

佐藤選手が放った一打は、カウント3-0からの甘い球を見逃さず打ったものであり、4番打者としての意地を見せつけるものでした

この打点記録は球団新記録であり、阪神選手が日本シリーズで3試合連続打点を記録したのは、1985年のバース、第1~3戦、2003年の金本知憲、第3~5戦、桧山進次郎、第4~6戦、そして2023年の森下翔太、第3~5戦の5人の中でも特筆すべき記録となります

これにより、佐藤選手は伝説の助っ人・バースを超え、球団史に名を刻む偉業を成し遂げました

次回の30日の第5戦では、同一シリーズによる最長記録である24年の桑原選手(中日)の5試合(第2~6戦)に挑むことになります

SNSでは、佐藤選手の3ボールから強振する姿が話題になり、多くの虎党がそのプレーを評価するコメントを寄せています

「サトテルの3ボールはこれなんよ!」や、「サトテルが3ボールからあれを打つとはすごい!」といった期待と称賛の声が目立ちました

阪神の佐藤選手が日本シリーズで記録を更新したことは、球団にとって大きな励みとなるでしょう。新記録を達成したことにより、チームの士気は大いに高まっていると考えられます。また、プレーに対するファンの期待感も増しており、今後の試合がますます楽しみです。
キーワード解説

  • 打点とは?:打点は、野球においてプレイヤーが走者をホームベースに帰らせることによって得られる点数を指します。
  • 中前適時打とは?:野球での「中前適時打」は、打者がピッチャーが投げたボールを打って、中間の外野(センターの位置)にヒットを打つことを意味し、走者が得点するために十分な打球のことを指します。
  • カウント3-0とは?:カウント3-0は、打者がボールを三つ、ストライクをゼロという状態を指し、次に投球されるボールがストライクとなっても打者には「打っても良い」というサインとも考えられます。

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