ソフトバンク、阪神との日本シリーズ第4戦を制し、日本一に王手

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◇29日 SMBC日本シリーズ第4戦 阪神2―3ソフトバンク(甲子園) ソフトバンクが先行逃げ切りで第4戦を制し、第1戦の黒星から3連勝で5年ぶり12度目の日本一に王手をかけた

結果的には1点差勝ち

第4戦のハイライト

試合はソフトバンクが早い段階から先制点を挙げ、最終的には3対2で勝利

特筆すべきは、6回にベンチスタートの近藤を代打として起用した小久保裕紀監督の決断である

それまで好投していた大津から攻撃に転じ、生まれた勝利の決定打となった

近藤選手の代打起用

大津はこの試合で無失点に抑える見事な投球を見せていたが、小久保監督はスコアリングポジションでの攻撃を優先し、近藤を起用

近藤はこの機会を生かして、右前への適時打を放ち、チームに貴重な追加点をもたらした

山川選手の活躍

この試合では、2回に山川選手による先制ソロホームランが生まれ、日本シリーズの記録に並ぶ史上6人目の3試合連続本塁打を達成した

さらには、5回1死満塁の場面で柳町選手が左翼に犠飛を放ち、チームにさらなる追加点を提供した

逃げ切るかたちで勝利
試合は8回に、ソフトバンクの4番手松本裕が2点を献上して1点差に迫られたものの、前半に追加点を奪っていたため、逃げ切ることができた

今回の試合では、ソフトバンクが見事な勝利を収めました。大津選手の好投を途中で切り、近藤選手を代打に起用した監督の采配が成功しました。野球では監督の判断が勝敗を分けることが多く、見逃せない要素です。
キーワード解説

  • 監督とは?チームの指揮を執り、戦略や選手起用を決定する役割を持つ人のこと。
  • スコアリングポジションとは?得点を狙える位置にいるランナーのことを指し、よく攻撃の強化が求められる状況を表す。
  • 本塁打とは?打球がフェンスを越えて得点となること。特に試合の流れを変える重要なプレーの一つ。

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