中央大・皆川岳飛選手、巨人からのドラフト4位指名を受けて意気込みを語る

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2025年10月30日、東京都八王子市の中央大学キャンパスにて、ドラフト4位で読売ジャイアンツから指名された外野手の皆川岳飛選手が指名あいさつを受けました

皆川選手は、大学時代に亀井外野守備走塁コーチ以来の通算100安打を達成した好打者として注目されており、「三拍子揃ったプロ野球選手になりたい」と力強く宣言しました

プロ入りへの意気込み

皆川選手は、「1年目からレギュラーで出られるようにアピールしたい」と、自身の目標を明言

大学人生最後の試合では2安打を記録し、東都大学リーグ史上25人目の快挙を達成しました

このような実績は、彼のプロ入りへの強い自信につながっています

投手から外野手への転身

高校時代には投手としても活躍し、最速147キロを記録した強肩の持ち主である皆川選手

彼は左打ちの右投げという特異なスタイルを持ち、清水達也監督からも「タイプが似ている」と評価されています

この背景からも、将来的なプロとしての可能性が期待されます

亀井コーチとの関係

皆川選手は指名された際、指導者である亀井コーチを理想の選手に挙げ、「チャンスに強いバッティングを目指して頑張りたい」と意気込みを語りました

特に、亀井コーチが過去に東京ドームでの試合でサヨナラホームランを放ったシーンが印象に残っているとのこと

皆川選手はそのプレーを目指して成長を続けていきます

体力と持続力の魅力
大学1年生からレギュラーとして活躍し、2年春の1カードを除いて欠場したことがない皆川選手

体力の強さも彼の魅力の一つであり、「即戦力として獲ってもらったので、1軍の選手に割り込めるように頑張りたい」との自覚を持っています

また、日本代表としてWBCでプレーすることへの思いも強く、「日の丸を背負って戦いたい」と情熱を燃やしています

皆川選手は大学時代の実績を土台に、プロ入りを果たし強い意気込みを持っています。特に、亀井コーチの影響を受けて技術的な向上を目指す姿勢が印象的です。将来の活躍が楽しみな選手であり、プロ野球界に新たな風を吹き込むことが期待されます。
キーワード解説

  • ドラフトとは?選手がプロチームに指名されるための制度であり、各球団がその年の新人選手を選ぶ際の重要なプロセスです。
  • 三拍子揃った選手とは?打撃、守備、走塁の全てにおいて高い能力を持つ選手を指し、特にプロ野球では非常に重視される特性です。
  • WBCとは?World Baseball Classicの略で、野球の国際大会であり、世界中の強豪国が集結して争う競技です。

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