有原航平投手、再び米球界への挑戦を示唆

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◇SMBC日本シリーズ2025 第5戦 ソフトバンク3―2阪神(2025年10月30日 甲子園) 福岡ソフトバンクホークスの有原航平投手(33)が、2025年10月30日、米球界への復帰を検討していることが分かった

彼は、2023年に結んだ3年契約が今季限りで満了することから、来シーズン以降の動向が注目される

今季の成績と貢献

有原選手は、ソフトバンクに加入して以来、先発ローテーションの中核を担ってきた

加入初年度の2023年には6月の交流戦から投げ始め、チームの最多勝となる10勝を挙げた

続く2024年と2025年には、開幕投手としてそれぞれ14勝を達成し、2年連続で最多勝のタイトルを獲得した

また、先発陣として2年連続で26試合に登板し、170イニング以上の投球を記録

これにより、チームのリーグ優勝に大いに貢献した

フリーエージェント(FA)の可能性

有原選手は、今年の契約終了に伴いフリーエージェント(FA)になるオプションが付いている模様だ

球団は残留を要請する意向を示しているが、本人の意向を尊重する姿勢で、移籍の可能性もある

メジャーリーグ挑戦の背景

彼は早稲田大学を卒業後、2015年から北海道日本ハムファイターズで6年間を過ごした後、2021年にポスティングシステムを利用してメジャーリーグへ挑戦した

しかし、テキサス・レンジャーズでの2年間は3勝7敗、防御率7.57の成績に終わり、右肩の手術も経験したため、思ったような活躍ができなかった

今後の展望
故障もなく、体力面には不安がない有原選手は、150キロを超える直球を持ち、各種カットボールやツーシームなど多彩な球種を駆使している

特に、左打者の内角をストレートで攻めるスタイルは健在で、国内FA権を取得した2024年4月以降、動向に注目が集まる

再び米球界に挑戦する意向が明らかになった有原選手

今後のストーリーから目が離せない

有原投手が米球界への復帰を目指しているとのニュースには驚きがある。彼はソフトバンクで素晴らしい成績を残しており、多くのファンから支持を受けている。しかし、彼の夢を追い続ける姿勢は素晴らしいと思う。新たなチャレンジが待っていることだろう。
キーワード解説

  • フリーエージェントとは?:選手が契約を終えた後、他の球団との契約を自由に行える権利を持つこと。
  • ポスティングシステムとは?:日本のプロ野球選手が海外のリーグでプレーするために、球団が他のリーグへ選手の移籍を認める仕組み。
  • イニングイーターとは?:試合を通して多くのイニングを投げることができる投手を指す言葉で、チームにとって非常に重要な役割を果たします。

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