中日ドラフト指名の明秀学園高・能戸輝夢、先輩細川成也から食トレでの体づくり志向を示す

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中日ドラゴンズが2025年のドラフトで4位指名した明秀学園日立高の能戸輝夢(18)が30日、茨城県日立市の母校で指名あいさつを受けた

能戸はプロ入り前の体づくりに対する意識を高めており、同校出身で現プロ野球選手の細川成也(27)から学ぶことに強い期待を寄せている

先輩からの教えを求めて

能戸は「細川さんに食トレについていろいろ聞きたい」と語り、1年間で何試合も出場できる体をつくる必要性を感じている

食トレというのは、選手が食事を通して体づくりを行う取り組みで、能戸もこの方法を通じて自分の能力を高めたいと思っているという

体格と伝統的な食トレ

身長183センチ、体重約80キロという能戸は、しっかりとした体格を持っている

明秀学園日立高では、夕食に約3.5合以上の米を食べることがルールとされ、選手たちはこの伝統を受け継いでいる

能戸は2年生の途中から量が自由になってからも、毎日2.5合以上は食べ続けている

金沢監督の評価

金沢成奉監督(58)は「ボールを使わない練習を嫌がる選手が多いが、能戸はしっかり取り組んでいる」と能戸の姿勢を評価している

こうした努力が、能戸の将来にどれほどプラスになるかは今後の見どころとなる

細川との共通点
元同校出身の細川もまた、この食トレを通じて強靭な体を作り上げた選手であり、プロ入り後も大食漢として知られている

細川がかつて高校時代に夕食ノルマを平らげていた様子もあり、能戸はその食べっぷりを「どれぐらい食べるのか聞いてみたい」と興味を示している

能戸さんの体づくりへの意欲は非常に特筆すべきものであり、食トレの重要性を理解している姿勢が将来の飛躍を期待させます。同じ道を歩んだ先輩から学ぶことで、さらなる成長を遂げられるかが今後の注目です。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球チームが選手を指名する制度で、新人選手を獲得するための重要なイベントです。
  • 食トレとは?食事を通じて体を鍛える練習方法で、特に量を摂取することを重視する取り組みを指します。

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