広島・宇草孔基、戦力外通告後の決意表明とトライアウトへの挑戦

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広島東洋カープから戦力外通告を受けた宇草孔基外野手(28)が、SNSを通じてトライアウトに挑む意向を明らかにしました

宇草は30日、インスタグラムのストーリーズを更新し、11月12日に行われるマツダスタジアムでのトライアウトに出場することを発表しました

トライアウトとは?

トライアウトは、プロ野球選手としての契約を得るためのオーディションのようなもので、主に戦力外となった選手や球団を離れた選手が参加します

この機会を通じて、選手は自らの実力を証明し、新たな契約先を見つけることを目指します

サポートへの感謝

トライアウトに向けて練習を続ける宇草は、「BPの上野さんがキャンプに行くからトライアウト前に打ち納めだと言ってくださって、嬉しかったです」とコメントしており、裏方であるスタッフへの感謝の意を表しています

宇草は「まずトライアウトに向けてやり切ります!」と強い決意を語っています

これまでの成績

宇草は2021年に43試合に出場し、打率.291、4本塁打、14打点という成績を残しました

しかし、昨シーズンは3本塁打を記録しましたが、今季は一軍の出場がありませんでした

戦力外通告を受けた直後は感情が高ぶり、「カープに獲っていただいて、結果を出せずに申し訳ない」と言い、涙を流しました

今後の展望
宇草は「今は気持ちも体もすごく元気ですし、自分の中で勝負したい気持ちはある」と前を向いた言葉を残しており、今後の活躍が期待されています

宇草選手のトライアウトへの挑戦には、彼の忍耐強さと意欲が見受けられます。逆境に立たされながらも、彼がどのように困難を乗り越えていくのか、ファンとしても非常に楽しみです。
キーワード解説

  • トライアウトとは?選手が自己の能力を証明し、新しい契約先を探すための試験のこと。
  • 戦力外通告とは?チームからもう必要とされないとされた選手に対して行われる通知のこと。
  • 打率とは?選手が打席に立った回数の中で何回ヒットを打ったかを示す割合のこと。

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