31日、名古屋市内の同大学で行われた指名あいさつにおいて、田村スカウト部長や松本スカウトが高木選手に祝福の言葉を贈った
高木選手は最速153キロを記録する右腕で、3年春のリーグ戦においては完全試合を達成するなど、そのポテンシャルは非常に高い
しかし、昨年11月に右肘の手術を受け、今春に復帰したものの、現在は再び肘の痛みに悩まされ、今秋のリーグ戦には登板しなかった
それにもかかわらず、広島球団は彼の実力を評価し、支配下選手として指名した
現在、彼はブルペンでの投球を再開しており、回復は「8割程度」と順調だ
高木選手はカープの背番号18を背負う森下選手に憧れており、「野球に関して、最初から最後まで全てのことを聞けたらいい」と弟子入りを志願している
また、彼は4年時には投手ながらも主将を務めるなど、その人柄も評価されている
「毎年10勝以上を目指す選手になりたい
そして、球界を代表する選手としてだけでなく、人としても愛される選手になりたい」と、意気込みを語った
高木快大投手の指名は、怪我からの復帰を果たしつつある彼の将来に期待を寄せるものです。広島球団の評価は、選手としての能力だけでなく、その人間性にも重きを置いていることを示しています。彼のこれからの成長が楽しみです。
キーワード解説
- ドラフトとは?:プロ野球選手を指名する制度のことです。各球団が新たな選手を獲得するために行われます。
- ポテンシャルとは?:選手が持つ可能性や能力のことを指します。高木選手はそれが非常に高いと評価されています。
- 完全試合とは?:試合中に相手チームに一人の安打も許さずに投げ切ることを指します。これは非常に難しい偉業です。

