日本ハム・水谷瞬選手が“巨大化”をテーマに挑む冬季トレーニング

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日本ハムの水谷瞬外野手(24歳)が、オフシーズンのトレーニングテーマに「巨大化」を選び、体のスケールアップを目指すと発表しました

昨シーズンは左脇腹を痛めた影響もあり、出場試合は87試合にとどまったものの、自己最多の12本塁打を放つなど成果を収めた水谷選手は、今季の反省を基にさらなる進化を図ります

トレーニング内容と進化の意欲

秋季キャンプの2日目、特守(特定の守備練習)を1時間以上行った水谷選手は、キャンプが終わった後の体の変化を期待し、食事量は増やさずにトレーニングに注力する方針を明かしました

「この冬は、久々に会った人から『体が大きくなった』と思われるようなトレーニングをしたい」とコメントし、自己鍛錬の重要性を強調しました

過去にはピラティスなども取り入れた彼ですが、今年は原点に立ち返り、よりハードなトレーニングを行う計画です

身体作りの背景

水谷選手は2018年にドラフト5位でソフトバンクに入団

プロ入り早々から体づくりに専念し、年齢とともにトレーニング方法も多様化してきました

昨シーズンの経験を基に、体の理解を深めながら、より効果的なトレーニングを行う覚悟を示しました

彼は「見て劣らないような成績を2年続けて出せたことは大きな自信」とし、さらに成績を向上させるためのステップを踏みたいと考えています

キャンプ前の心境

キャンプに臨むにあたり、彼は髪型をパイナップルヘアからコーンロウに変更しました

これを「気分転換」と語る水谷選手は、毎年行っているハワイ自主トレでさらなる体作りに励む意向を示しました

動ける体を手に入れることが、最高のアスリートになるための要素と語っています

今後の期待
コーチ陣やファンからの期待も高まる中で、自身の体を大きくしつつも俊敏さを失わないよう努める水谷選手

今季の成績アップを目指し、彼のトレーニングに注目が集まります

成長した水谷選手のプレーが、一流への第一歩となることが期待されます

水谷選手が掲げた「巨大化」のテーマは、自己成長を目指す強い意志を感じさせます。昨シーズンの経験を糧に、体作りに対する真剣さがうかがえ、今後の成績向上にも期待がかかります。身体的な成長を追求する中で、どのような変化を見せるのか目が離せません。
キーワード解説

  • トレーニングとは?体を鍛えるための運動のこと。筋肉を増やしたり、体力を向上させるために行う。
  • 特守とは?特定のポジションの守備を重点的に練習すること。実戦に近い形でスキルを磨くために行われる。
  • ピラティスとは?体幹を鍛えるためのエクササイズ。柔軟性や持久力を高めることができる。

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