楽天ドラフト3位、繁永晟内野手がプロ野球選手としての新たな旅を開始

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中大の元気印、繁永晟内野手(22)が2日、東京・八王子市内の同大学で楽天からのドラフト指名を受け、指名あいさつを行った

繁永は、ドラフト後の10日間を振り返り、「いろんな方からお祝いの言葉をいただき、プロ野球選手になったなと実感がわいてきた」と述べ、期待感を示した

中大でのリーダーシップとチームへの貢献

繁永は中大において、主将としてチームを牽引してきた

二塁手としての守備力だけでなく、打者としての存在感も強調されており、彼のプレーは周囲を鼓舞するものだった

「監督からキャプテンに任命された時、私は頭がいい方じゃないので、言葉ではなくプレーと明るさで引っ張っていこう」と、清水達也監督の期待に応えるために努力してきた

感情豊かなプレースタイル

繁永の特徴の一つは、喜怒哀楽をはっきりと表現することだ

この日の記者会見でも、彼は終始笑顔を見せ、緊張感を感じさせない堂々とした姿勢が印象的だった

「明るさはこの性格なので続けていきたいが、試合中は感情が入りすぎて結果に結びつかない時もある」と、真剣に野球に向き合う姿勢がうかがえる

ファンとの関係構築

繁永は、東都大学野球の打席に入る際、スコアボードに映し出される際に、ダブルピースで笑顔を見せる姿が印象的で、彼の人間的な部分も評価されている

部坂担当スカウトは「そんなキャラクターが好きで、評価しています」と話す

大きな目標に向けた決意
プロ入りに際し、繁永は「最終的には2000本安打を目指し、新人王や3冠王を狙って頑張りたい」と、大きな目標を掲げた

彼の持ち前の明るさで、楽天のチームを引っ張っていくことが期待されている

繁永晟内野手の楽天入団に際する指名あいさつの模様が、印象的な明るさと期待感をもって報じられた。彼が中大で培ったリーダーシップとチームへの貢献が、新たな舞台でどのように発揮されるのか、多くのファンが注目している。持ち前の感情豊かなプレースタイルが、プロの世界でもどのように表現されるのか、今後の成長が楽しみだ。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球選手を選考するための制度で、各チームが選手を指名して契約すること。
  • 内野手とは?野球で、守備のポジションの一つで、主にベースに近い場所でプレーする選手のこと。
  • 主将とは?チームのリーダーとして、選手たちをまとめたり、指導したりする役割を果たす選手のこと。
  • 新人王とは?プロ野球で、ルーキー(新人選手)として最も素晴らしい成績を残した選手に授与されるタイトル。
  • 3冠王とは?打撃部門で、打率・本塁打数・打点の3部門で1位に輝く選手に与えられる栄誉。

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