関東地区大学野球選手権、筑波大映像配信チームが高品質な試合映像を届ける

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関東地区大学野球選手権が横浜スタジアムで開催中で、上位2校が明治神宮大会への出場権を獲得する激戦が繰り広げられています

この大会では、阪神にドラフト1位指名された創価大の立石正広内野手(4年)が初戦で本塁打を記録し、注目を集めています

筑波大学野球部の映像配信チームが、観客がいつでもどこでも試合を視聴できるように努力し、全国にその模様を伝えています

映像配信の舞台裏

筑波大の映像配信チームを統括するのは、佐藤タイラー(4年)です

彼は「この大会の注目度は特に高い」と感じており、普段の首都大学リーグ戦とは異なり視聴者数の桁が違うと述べています

また、彼はこの映像配信プロジェクトの責任者として、ネット裏の本部でトラブル対応にあたる役割も担っています

試合配信のために必要な人員

映像配信を行うためには多くの人員が関与しており、1試合あたり約12人が担当しています

役割には、テロップ担当や映像の切り替え、カメラマンなどがあり、視聴者に高品質な映像を届けるためにチーム全体で努力しています

打球や走者の動きを複数の視点で捉えるための技術が求められることが、このプロジェクトの難しさです

視聴者への責任感

佐藤さんは、映像配信の重要性を強調し、「選手が多くプロに進む中で、決勝まで見やすい映像を届ける」という意気込みを語っています

彼は、配信中に「この配信はよかったな」と感じられることが嬉しいとし、クオリティの高い映像を追求しています

今回の映像配信プロジェクトは、大学野球の注目度を引き上げる重要な役割を果たしています。高品質な映像は、多くの視聴者に試合の興奮を伝えると同時に、選手たちにとってもプロの舞台への足がかりとなる可能性を秘めています。
キーワード解説

  • 映像配信とは?映像配信は、リアルタイムで試合やイベントの映像をインターネットで視聴者に届ける技術のことです。
  • テロップ担当とは?テロップ担当は、選手名やスコアなどの情報を画面上に表示する役割を持つスタッフのことです。
  • 責任者とは?責任者は、プロジェクトやチームの全体を管理し、成果を向上させるための指導や調整を行う役割のことです。

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