メッツ・アロンソが契約をオプトアウトしFAへ、今オフの移籍市場に波紋

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米大リーグのニューヨーク・メッツに所属するピート・アロンソ内野手(30)が、契約をオプトアウト(破棄)する意向を示し、フリーエージェント(FA)になることが予想されている

これは、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者をはじめとする複数の米メディアが、2025年11月3日(日本時間4日)に報じた

アロンソ選手は、今シーズンの前にメッツと再契約を結んでおり、その契約は2年総額5400万ドル(約82億円)とされている

オプトアウトとは、契約期間中に選手が自らの意志で契約を解除する権利のことを指す

これにより選手は、より優遇された条件で新たな契約を結ぶ機会を得ることができる

アロンソ選手は、2019年に53本塁打を放ち、メジャーリーグの新人王と本塁打王に輝いた実績を持つ大砲で、今シーズンは打率.272、38本塁打、126打点という成績を記録している

通算成績でも264本塁打、712打点に達しており、その強打者としての評価は揺るぎないものだ

近年、アロンソ選手は長期の大型契約を求めていると見られ、その移籍市場での動向が注目される

また、日本からも今オフにヤクルトの村上宗隆内野手(25)や巨人の岡本和真内野手(29)がポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの移籍を目指す見込みで、彼らが一塁手として起用される可能性もあり、アロンソ選手の去就が影響を及ぼすことが考えられる

今回のアロンソ選手のオプトアウトの決定は、メジャーリーグ全体にとって大きなニュースです。彼のようなスター選手が自由に移籍できる状況は、他の選手たちにも影響を与える可能性があります。特に日本からの選手たちにとって、アロンソ選手の動向は新たな契約の参考にもなるでしょう。
キーワード解説

  • オプトアウトとは?契約期間中に選手が自らの意志で契約を解除する権利を指します。これにより選手は新たな条件で契約を結ぶチャンスを得ることができます。
  • フリーエージェント(FA)とは?契約が満了した選手が他のチームと自由に契約できる状態を指します。これにより選手はより良い条件の契約を求めることができるのです。

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