西武・今井がポスティングシステム利用を目指すも球団からの返事待ち

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西武ライオンズの今井達也選手が、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦する意向を球団に伝えたことが報じられました

ポスティングシステムとは、海外のプロ野球リーグ(この場合はメジャーリーグ)に選手が移籍する際に、所属球団が選手を取得したいチームに対して交渉権を与える制度です

この制度を利用することで、選手は海外でのキャリアを追求することができます

今井選手は自主トレーニングのため、埼玉県所沢市にある球団施設を訪れました

彼によると、ポスティングシステムに関する球団からの連絡はまだ来ておらず、「ダメならダメで、ちゃんと理由はあると思うのでお互いに納得しないといけない」と述べています

このように、選手と球団が互いに理解し合うことが重要だと強調しました

今井選手は、10月の秋季練習初日に球団との話し合いを行ったものの、次回の日程は未定とのことです

また、ワールドシリーズをテレビ観戦し、「頑張らないとな、と思った」とも話し、リーダーとしてチームを牽引する覚悟を示しました

今井選手のメジャーリーグ挑戦の意欲は感じられますが、球団とのコミュニケーションが重要になるでしょう。ポスティングシステムの利用が実現すれば、彼の成長にとって大きなステップとなります。これからの進展に注目が集まります。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?:海外のプロ野球に選手が移籍する際、所属球団が選手を譲渡するための制度で、選手が国際的な舞台でプレーする機会を与えます。
  • 自主トレーニングとは?:選手自身が自ら計画し、行うトレーニングのことです。シーズンオフの時期に行われることが多く、コンディション維持や技術向上を目的としています。
  • ワールドシリーズとは?:アメリカのメジャーリーグで行われるチャンピオンシップシリーズで、ナショナルリーグとアメリカンリーグの優勝チームが対戦し、全米一のチームを決定する大会です。

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