田口氏は、1996年に日本ハムファイターズの正捕手として101試合に出場し、選手としての豊富な経験を持つ人物です
引退後は、千葉ロッテマリーンズを含むパ・リーグ4球団でコーチを歴任し、大学野球部や少年野球の育成でも豊かな指導実績があります
田口氏のNPB（日本プロ野球）現場復帰は9年ぶりとなります
彼は取材に応じ、「パワフル田口です！マサノリさんです！」と自身を明るく紹介し、「明るさと元気だけは持ってますので、ぜひともそれを届けながら、精いっぱい育成に努めたいと思います」と意気込みを表明しました
捕手出身である田口氏は、指導方針において捕手の強化を最重要視しています
「キャッチャーは監督の分身と言われるぐらい大切なポジションです
肩が強くて、バッティングもできる選手が理想ですが、実際にはそういうキャッチャーは少ないものです
勝っているチームのキャッチャーを育成したいです」と述べ、捕手育成の意義を強調しました
また、田口氏は「トライアンドエラー」での育成を提唱し、「まずは試してみて、それでダメだったら次を考え、私たちも新しい引き出しを見せて、若手を育てていきたいと思います」と力強く語りました
田口昌徳氏の熱意が伝わるインタビューであり、彼の方針が若手選手の育成にどのように影響を与えるのかが注目されます。捕手の重要性を深く理解し、実行に移す姿勢は必見です。
キーワード解説
- 二軍バッテリーコーチとは？
- キャッチャーとは？
- トライアンドエラーとは？
