番組内で、山本昌氏は同期入団した山田和利氏に対して謝罪を行う場面があり、ファンの注目を集めています
1983年のドラフト会議において、日大藤沢高の山本昌氏は中日から5位指名を受け、一方、東邦高の山田和利氏は4位指名を受けました
しかし、山本昌氏は同級生たちと共に大学進学が内定していたため、球団が確約を得るために、先に背番号を選んだ経緯があります
このため、山田氏は山本氏の後に背番号を選ぶことになってしまったのです
山本昌氏は「実はカズには悪いんだけど、カズより先に背番号選んでるのよ」と告白し、当時のやりとりを振り返りました
さらに、山本昌氏は「契約金が高いことで申し訳ない」とも述べ、故山田氏の契約金が2500万円だったのに対し、彼自身は2800万円であることを明かしました
山本昌氏は謝罪のポーズを取りながら、「ごめん、カズ」と言い、山田氏に対する思いを語りました
今回の発言は、山本昌氏の人間的な一面が垣間見える瞬間となり、多くの視聴者から共感の声が寄せられています
また、山田和利氏の功績を改めて認識する機会ともなり、当時のドラフト制度や球団との交渉の難しさを再考させる出来事でした
山本昌氏の謝罪は、他の選手との関係性を大切にする姿勢を示すものであり、ファンにとっては嬉しい瞬間だったと思います。入団時のやりとりが正直に語られることで、当時のドラマや感情が伝わってきました。このような話は、選手だけでなく、ファンにとっても貴重なものです。
キーワード解説
- ドラフトとは?:プロ野球選手をチームに加入させるための選考制度のことを指します。選手が所属チームを決める重要な場面です。
- 契約金とは?:選手がプロのチームと契約を結ぶ際に支払われる金銭であり、選手の将来の活躍に期待される額でもあります。

