ソフトバンク・山川穂高、来季に向けて打撃練習に励む

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福岡県内の野球場で、ソフトバンク・山川穂高内野手(33)が来季に向けた打撃練習を行った

山川はプロ13年目を迎える来季に向けて、緩いカーブマシンを相手に1時間以上バットを振り続け、スタンドインした打球は実に80本に上った

この練習は、昨シーズンからの好感触を生かすためのもので、山川は来季に向け自らの体をより一層鍛え抜く覚悟を見せている

昨季の成績と今季への意気込み

今季の山川の成績は打率2割2分6厘、23本塁打、62打点と、過去に40本以上の本塁打を記録してきた彼にとっては満足のいかない結果だった

シーズン終了後、山川はアキレス腱の痛みを訴え、体の負担を感じていたことも明かしている

来年のシーズンに向けて、彼は思い切った練習量の増加を決意した

新たな練習方法と心構え

「今までで一番練習する」と宣言した山川は、すでに球場を借りて約3か月の鍛錬に入っている

彼が練習で重視するポイントは「きっかけをつかむこと」だ

今季は開幕から上手くいかず、日本シリーズでようやく掴んだ感覚を次に生かしたい考えでいる

練習の重要性と取り組み

山川によれば、今季の苦しみの原因は「いい感覚が来なかった」ことではなく、「いい感覚が来るまで練習できなかった」ことにあった

過去には試合後も遅くまで練習を続けていたが、今季はなかなかその機会が持てなかった

来年に向けて、体調管理をしっかりと行いながら練習に励む必要がある

目指すは40本塁打超え
山川は2022年以来の40本塁打超えを目指している

今年はたった34本の本塁打に終わったが、「不本意」と強く感じており、次のシーズンに向けて意気込みを新たにしている

山川穂高選手の練習に対する真摯な姿勢は多くのファンに希望を与える。このような努力は、プロとしての自覚や向上心を感じさせるもので、同時に彼自身の成績への悔しさも伝わってくる。来季の活躍に期待したい。
キーワード解説

  • 打撃練習とは?打撃練習は、野球選手がバッティングの技術を向上させるための練習で、通常はバットを振ることやボールを打つための様々な練習が含まれます。
  • カーブマシンとは?カーブマシンは、野球の練習で用いられる機械の一つで、ピッチャーの投げるボールの軌道を再現することで、打者がカーブを打つ練習ができる装置です。
  • 本塁打とは?本塁打は、野球の得点方法の一つで、バッターがボールを打って一周してホームプレートに戻ると1点が入るプレイのことを指します。

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