阪神・森下、侍ジャパン合宿で岡本から強打者のオーラを学ぶ

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侍ジャパンは、2025年度の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」が行われるにあたり、強化合宿を6日から宮崎でスタートさせた

その合宿に参加するため、阪神タイガースの森下翔太外野手(25)は5日に宮崎に到着し、全力で「強打者のオーラ」を身につけることを誓った

森下選手は、青を基調としたスーツに水色のネクタイ、茶色のサングラス姿で報道陣の前に登場

合宿に参加するための移動中に、注目するのは巨人の岡本和真内野手(29)の存在だ

岡本選手はポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指しており、森下はその姿勢から多くのことを学ぶ意向を示した

「岡本さんのプレーを見れば勉強になることは多いです

彼が打席に立つと、“もしも甘い球が来たら、ホームランで同点にされるかもしれない”と、プレッシャーを感じながらも自分もそういう存在でありたいという気持ちが芽生えます」と森下は言う

その一流選手のオーラを身にまとうことが、今回の合宿でのテーマとなった

岡本選手は18年から11年間で248本塁打、717打点という輝かしい成績を残し、現役最高の打者と認められる存在だ

彼との直接的な交流が少なくなるかもしれないため、森下は早速コミュニケーションを取ることを目指した

「この期間中、少しでも話しができればなと思っています」と森下は語った

岡本選手は家庭の事情で合宿には9日前後の合流予定だが、森下は彼が帰ってくるのを待ち、意見を聞き、打撃の極意を盗もうと考えている

今季の森下は打率・275、23本塁打、89打点と好成績を残しているが、さらなる成長を目指し、「3年連続で侍ジャパンに選ばれ、新しい技術を吸収したい」と強調した

今季、打撃主要3部門でのタイトル獲得を目指し、彼にとってのこの合宿が飛躍の糧となることが期待されている

今回の森下選手の合宿参加は、彼の成長にとって非常に重要な機会です。強打者の岡本選手からの学びを通じて、自身の打撃スタイルを向上させることで、次シーズンに向けた意欲も感じられました。若手選手が積極的に経験を吸収しようとする姿勢は、今後の成長を期待させます。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?プロ野球選手が他の国のリーグでプレーするための仕組みで、所属チームが選手の契約を解除し、他のチームに獲得を許可する制度です。
  • 強打者のオーラとは?バッターが持つ、自信に満ちた振る舞いや存在感のことで、他の選手や相手チームにとって脅威となります。
  • 打点とは?選手が自らの打撃によって得点を挙げることを意味し、特に重要な指標となります。
  • 本塁打王とは?シーズンに最も多くの本塁打を打った選手に贈られる栄誉で、打撃力の象徴となります。

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