西武・高橋光成投手、ポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指す

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米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、2025年11月5日(日本時間6日)に、埼玉西武ライオンズの高橋光成投手(28)がポスティングシステムを活用してメジャーリーグへの移籍を図るとの記事を掲載した

このポスティングシステムとは、海外のプロスポーツリーグに選手が移籍したい場合に、自己の所属チームが他チームからの選手獲得のための交渉を可能にする制度であり、高橋選手の移籍希望はこのシステムの利用を通じて現実味を帯びてきた

西武ライオンズは日本時間の5日に、高橋選手のポスティングシステム利用を認め、手続きを開始したことを発表した

今季、高橋選手は24試合に登板し、8勝9敗、防御率3.04の成績を残しており、「堅実な成績を示した」と評価された

また、148イニングの登板に対して三振率が14.3%と低く、これについてはメジャーリーグでプレーする際の課題になる可能性が指摘されている

高橋選手と同じく、ポスティングシステムを利用して昨オフにメジャーリーグのワシントン・ナショナルズと契約した中日ドラゴンズの小笠原慎之介投手について比較がなされ、小笠原選手のNPBでの成績と彼のメジャーでの初年度の苦戦にも触れた

一方で、高橋選手が同じ結果になるとは限らないことも強調されている

「高橋選手がメジャーリーグに進出する際、先発ローテーションの最後の枠、あるいは先発・救援どちらでも起用できる「スイングマン」としての役割を持つ可能性が高い」と報じられており、契約金額については比較的少額の複数年契約になることが予想されている

今季の高橋光成投手の成績は安定感がありましたが、メジャーリーグでの挑戦にあたってはいくつかの課題が残されていることが見受けられます。特に三振率の低さは、メジャー球界では力不足とされる可能性があります。彼にとって、新たな環境で成功を収めることができるかどうかが注目されます。
キーワード解説

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