巨人・リチャード選手、休日返上で打撃練習に励む

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プロ野球・読売ジャイアンツのリチャード内野手(26)が、11月6日に休日を返上し、神奈川県川崎市にあるジャイアンツ球場で約1時間の打撃練習を行いました

この日は秋季キャンプの休養日でしたが、リチャード選手は自身の成長を目指し、ティーバッティングやマシン打撃を実施しました

リチャード選手は練習後、「普通にいつもロンティー(ロングティー)とか(体が)きつい中で振っているので、ちょっと自分で考えて練習したいと思ってやった」と、自主的なトレーニングに対する思いを語りました

ロンティーとは、バッティング練習の一種で、専用のティーの上に置かれたボールを打つ練習方法です

リチャード選手は、速くない球に対しても好成績を収めた一方で、「引っかけてしまうこともあったので50点です」と自己評価をしました

今季、リチャード選手は自己最多となる11本の本塁打を放ったものの、反省点として「ボール球に手を出す回数が多かった」と述べています

この反省を踏まえ、今後はツーストライクのカウント内で打率が約4割という好成績を残したポイントを伸ばし、「カウント球をしっかり打てるように」と目標を掲げています

リチャード選手は、自らの課題をしっかり認識しながら、練習に取り組む姿勢を見せており、今後の成長が期待されます

リチャード選手の休日返上での練習は、プロ選手としての意識の高さを示しています。自身の課題を認識し、改善に向けて努力する姿勢は、他の選手にも良い影響を与えるでしょう。彼の進化が楽しみです。
キーワード解説

  • ロンティーとは?:バッティング練習の一種で、ティーの上にボールを置き、それを打つ方法です。打撃の基本を練習するのに適しています。
  • ツーストライクとは?:バッティングのカウントにおいて、2回ボールを打たなかった状態のことです。この時にヒットを打つと、打率が高くなることがあります。
  • 本塁打とは?:打者がボールを打って、一気に全塁を回って得点することを指します。本塁打を多く打つことは、選手の評価に大きく関わります。

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