平口選手は、伝えられた挨拶の中で「プロの世界でやっていく実感が湧いてきた」と自身の気持ちを語り、笑顔を見せた
投球スタイルの特徴
平口寛人選手は愛知県出身の左投手で、かつて西武の黄金期を支えた工藤公康氏と同じ愛工大名電高の出身である彼の持ち味は、鋭い切れを持つストレートに加え、縦に変化するスライダーとチェンジアップを織り交ぜたコントロールの良さにある
ストレートの最速は145キロに達するが、担当スカウトの岳野氏は「スピード以上にボールに勢いがある」と評しており、その投球に高い評価を与えている
大学リーグでの活躍
この秋に行われた福岡六大学リーグでは、平口選手はリーグトップの5勝と37奪三振を記録し、ベストナインにも選出されたこれにより、彼の実力がさらに注目を集めることになった
目標としている選手
平口選手が目標としているのは、阪神タイガースの大竹耕太郎選手である大竹選手は2018年にソフトバンクホークスから育成4位で入団し、2022年のオフには現役ドラフトで阪神に移籍した
彼は現在、阪神の先発ローテーションの一角として重要な役割を担っている
平口選手の決意
平口選手は「大竹さんは速球派ではないが、コントロールの良さとマウンド度胸が素晴らしい自分もキャンプからしっかりアピールを行い、1年目から支配下登録されるように頑張っていきたい」と今後の抱負を明かした
平口選手がプロ野球西武ライオンズから育成ドラフトで指名されたことは、彼の投手としての実力が高く評価された証と言えます。プロの舞台で成功を収めることを目指す平口選手の決意には、今後の期待が寄せられています。
キーワード解説
- 育成ドラフトとは?
- コントロールとは?
- スライダーとは?
- チェンジアップとは?
- ベストナインとは?

