カブスがコリン・レイ投手と契約合意、来季も先発ローテーションでの活躍に期待

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シカゴ・カブスは6日(日本時間7日)、今季先発ローテーションで11勝を挙げたコリン・レイ投手との契約を締結したと発表した

この契約は1年を基本とし、年俸は550万ドル(約8億4000万円)で、2027年には100万ドルの違約金が付随する750万ドルの球団オプションが含まれている

35歳のレイは、2022年には福岡ソフトバンクホークスに在籍し、5勝6敗をマークして日本のプロ野球での経験を積んだ

2023年にはミルウォーキー・ブルワーズで12勝6敗を記録し、カブスに移籍した初期は中継ぎ投手として起用されていたが、エースの左腕、ジャスティン・スティールが故障離脱したため、先発ローテーションに加わった

結果的に、11勝を挙げ、カブスのポストシーズン進出に大きく貢献することとなった

ポストシーズンではブルペンに回り、成績は0勝1敗であったが、3試合で防御率1.17という素晴らしい投球を披露した

これは、高い防御率が与える意味で、投手が自らに課される責任感や期待感が反映されている

レイの今後の活躍はファンやチームの期待を一身に背負うことになり、来季も先発ローテーションでの安定したパフォーマンスが求められる

今回の契約締結はカブスにとって大きな前進となった。コリン・レイは昨シーズンの好成績からも分かるように、安定したパフォーマンスを発揮できる選手であり、ポストシーズンでもその実力を示している。来季の先発ローテーションにどれほど貢献できるのか、非常に楽しみである。
キーワード解説

  • 契約とは?契約とは、二者以上の間で成立する合意のことを指す法律上の用語で、双方が同意した内容を履行する義務が発生します。
  • 防御率とは?防御率とは、投手が一定のイニングを投げたときに、許した自責点の数を元に算出される指標で、低いほど良いとされます。

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