ソフトバンクの石塚選手、悔しさを胸に秋季練習に励む

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◆秋季練習(7日、タマスタ筑後)ソフトバンクホークスの石塚綜一郎捕手(24)が、今季の悔しさを糧に汗を流している

秋季練習のテーマは「打撃は対応力を上げること、守備は内外野の基本を徹底する」

特に打撃練習では「トラジェクトアーク」という機械を使用し、実戦に即した打撃を意識してトレーニングを行っている

今季の成績を反省し、改善に取り組む石塚選手

今季、石塚選手は1軍で24試合に出場し、打率2割3分6厘、6打点という成績を残したが、「チャンスを生かしたかった」と振り返る

スタメン出場した際に思うような結果が残せなかったことに、彼には悔いが残っている

支配下登録からの成長

昨年の7月に育成選手から支配下登録をされた石塚選手は、「がむしゃらにやった

全力でやってきた」という彼の言葉が示すように、この努力が実を結ぶことを願っている

しかし、「今のバッティングじゃ通用しない」と感じている彼は、その悔しさが自分を奮い立たせていると語る

仲間の戦力外と新たな挑戦

この秋、育成6年目の同期である勝連大稀内野手(24)が戦力外となることになり、「寂しい」と石塚選手は語った

「いろんな新しい選手が入ってきて、6年間一緒にやってきた仲間が去るのは辛い」と心情を告白した

自主トレで成長を目指す
来年1月に予定している自主トレでは、巨人の甲斐拓也選手に弟子入りする計画

彼は「日本一の捕手から配球を学び、それが自分のバッティングにもつながる」と意気込みを述べており、攻守両面でのレベルアップを目指している

来季は7年目になる石塚選手

「一皮むけないと残っていけない」とし、練習の量を維持しつつ、その質を高めてさらなる成長を目指す覚悟が伺える

石塚選手の記事からは、彼の向上心や仲間への想いが伝わってきます。試合での成績に悔しさを感じ、それを糧に頑張る姿は多くのファンにも勇気を与えているでしょう。また、仲間との絆を大切にしながらも、独自のトレーニング方法で成長を追求する姿勢は、プロフェッショナルとしての責任感を感じます。
キーワード解説

  • 打撃とは?:野球における打撃とは、バッターがピッチャーが投げるボールを打つ行為のことを指します。
  • 守備とは?:守備とは、野球や他のスポーツにおける、相手チームの攻撃を防ぐための行動や技術を指します。
  • 支配下登録とは?:支配下登録とは、プロスポーツにおいて選手がチームの正式な一員として登録されることを意味します。
  • 自主トレとは?:自主トレとは、選手自身が行う自主的なトレーニングを指し、特定の指導者の下ではない個別の練習を行うことです。

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