中日・土田龍空内野手が契約更改、来季への強い覚悟を示す

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中日ドラゴンズの内野手、土田龍空選手(22)は、11月7日にナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」にて契約更改を行い、220万円ダウンの1300万円で新たな契約にサインしました

土田選手は、プロ入り5年目のシーズンを振り返り、本年の成績が1軍での出場20試合、打率1割3分7厘、2打点と厳しいものであったことを認識しています

彼は、「本当にラストチャンスだと思うので、来年しっかり結果を出さないといけない」として、危機感を抱く心情を語りました

また、彼は「何も活躍ができなかった

悔しい思いでいっぱい

レギュラーを取らないと終わってしまう」と述べており、現状に対して強い危機感を持っています

土田選手は現在、課題となっている打撃力の向上に取り組んでおり、「確実性を上げる

打率やチーム打撃もそうだが、チームとして必要とされる存在になりたい」と目標を掲げています

守備力には定評があり、今シーズンも正遊撃手が定まらない中でプレーしてきましたが、レギュラー争いは熾烈です

背水の陣の気持ちを持ち、最多出場の山本泰寛内野手(32)や、巻き返しを図る村松開人内野手(24)との競争を制する必要があります

同日に契約更改を行った他の選手では、勝野昌慶投手(28)が500万円ダウンの3300万円、梅野雄吾投手(26)が現状維持の2500万円で契約を結びました

契約金額は推定値です

土田選手の契約更改は、彼の危機感や目標意識を強く感じさせるものでした。今後の活躍に期待が寄せられていますが、結果を残すためには打撃の改善が必要です。競争が激しい内野手のポジションで、彼がどう成長するのか注目です。
キーワード解説

  • 契約更改とは?新しい契約を結ぶプロセスのことで、選手がシーズンの成績をもとに契約の条件を決めます。
  • 打率とは?選手が打ったヒット数を打席数で割ったもので、選手の打撃能力の指標の一つです。
  • レギュラーとは?試合に毎回出場する主力選手を指し、チームに欠かせない存在とされています。

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