ソフトバンク・上沢直之投手、来季180イニング超えと初タイトル奪取を目指す!

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ソフトバンクの上沢直之投手(31)が、11月8日にみずほペイペイドームで自主トレーニングを行い、来季の目標として180イニングの投球と初タイトルの獲得を掲げた

2023年シーズンでは23試合に先発出場し、12勝6敗、防御率2.74を記録

特に、2軍での再調整後からは安定した投球を見せ、チームのリーグ優勝と日本一に貢献した

上沢は、過去の自己最長である170イニングを上回ることを目指しており、「180イニングを投げることができれば」と意欲を語る

近年、プロ野球界では先発投手の役割分担が進んでおり、多くのチームが「分業化」を取り入れ、先発の投球回が減少しているが、上沢はその流れに身を任せるつもりはない

「シーズンは長いため、救援陣の負担を軽減したいと思っています」と述べ、チームメートである藤井、松本裕、杉山の協力を得ながら、安定した投球を披露した先発陣についても感謝の意を述べた

今季の上沢は12勝6敗の成績を残し、特に8月以降の登板では6勝0敗、防御率1.80と好成績を収めた

来季に向けて更なる向上を目指し、球速向上にも取り組むつもりだ

また、彼はタイトル獲得にも意欲を示し、「どれでもいいので、一つ獲りたい」と語った

プロとして14年目を迎え、通算82勝の実績を持ちながらもタイトルには未だ恵まれず、特に最優秀防御率を目指し、さらなる成長を期している

研究熱心で、自己進化に貪欲な上沢直之選手の来季への挑戦に、ファンは期待を寄せている

上沢直之投手が明確な目標を持ってトレーニングをしている姿は、非常に印象的です。特に180イニングという目標は、今のプロ野球界において挑戦的ですが、自信を持ってそれに挑む姿勢から彼の向上心が伺えます。初タイトル獲得への意欲も高く、来季どのような活躍をするのかが楽しみです。
キーワード解説

  • 自主トレーニングとは?:選手が自分のスケジュールで行うトレーニングのこと。チームに所属しながらも、自分の目標に向かって体力や技能を向上させるための時期を指します。
  • 分業化とは?:プロ野球において、先発投手と救援投手が役割を分けること。これにより、チーム全体の投手陣のパフォーマンスを最大化することを目指します。
  • 最優秀防御率とは?:リーグ内で最も良い防御率を記録した投手に与えられるタイトルのこと。防御率は、投手の失点がどれだけ少ないかを示す重要な指標です。

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