楽天・酒居、トミー・ジョン手術からの回復を報告

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楽天の中継ぎ投手、酒居が今年3月に実施した右肘の内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)の経過について語った

手術を受けた選手はリハビリと合わせて、再復帰に向けたプランを立てる必要があるが、酒居は「長期的にみれば、本当に順調にきている」と現状を語った

トミー・ジョン手術とは

トミー・ジョン手術は、肘の内側にあるじん帯が損傷した選手に施される手術で、再建手術として知られている

この手術を受ける選手は、通常1年から1年半のリハビリが必要とされるが、一度回復すると選手生命が延びるケースも多い

現在の進捗

酒居選手は現在、70メートルの遠投を行い、平地での投球速度は130キロ台まで回復している

これに対して同じチームの西口選手は、2023年9月にトミー・ジョン手術を受けた後、52試合に投げて3勝1敗、1セーブ、31ホールド、防御率1.07を記録し、見事に復活を果たした

後輩への感謝

酒居選手は「アドバイスをもらって、参考に動いている部分は凄くある」と、4学年下の後輩である西口選手への感謝の意を表した

また、来年2月のキャンプでの通常投球を目指し、開幕一軍メンバー入りを目標に設定している

酒居選手のトミー・ジョン手術後の回復は、選手にとって非常に励ましいニュースです。特に、同じチームの西口選手が復活を遂げたことが、酒居選手にも良い影響を与えているようです。彼の目標である開幕一軍メンバー入りが実現することを期待したいところです。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?肘の内側側副じん帯が損傷した場合に行う再建手術で、選手のキャリア延長に寄与することが多い。
  • 内側側副じん帯とは?肘の内側に位置し、肘を安定させる重要なじん帯で、投球動作によく影響される。

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