これは、今月7日に行われた野手の練習に続くもので、音楽のリズムを利用して投球フォームの向上を目指すものです
メトロノームによる練習方法
メトロノームとは、一定のリズムで音を鳴らす機器で、音楽の練習などでよく使われますこの日は、育成選手の森本哲星投手(22歳)がそのメトロノームの音に合わせて投球練習を行いました
森本選手は今年、3軍で22試合に出場し、3勝1敗、防御率3.21を記録した期待の左腕です
コーチのサポート
森本選手の横には、山口2軍投手チーフコーチがスマートフォンを持ち、メトロノームの音を流していました山口コーチは「リズム良く投げることでリリースポイントが安定する」と説明し、投球のテンポを持ち込むことが重要だと強調しました
練習の効果
森本選手は、「走者が出た時に考えすぎてしまい、打者と勝負できないことがあったテンポを意識することで、いいフォームで投げられる感覚を得られた」と話しました
新指揮官の影響
2軍の新指揮官が就任して5日目新たな風をチームに吹き込む試みが早くも形となり、選手たちの成長に期待がかかります
巨人が新たな練習法を取り入れることで、選手のパフォーマンス向上が期待されます。テンポを意識することでリズム感が鍛えられ、リリースポイントの安定が図れるため、投手陣には非常に効果的な試みといえるでしょう。さらに、新指揮官の就任からの短期間での変化は、チーム全体の士気向上にもつながる可能性があります。
キーワード解説
- メトロノームとは?一定の音を繰り返し鳴らす器具で、主に音楽の練習で使われ、リズム感を養うのに役立ちます。
- 投球フォームとは?ピッチャーがボールを投げる際の動作を指し、リリースポイントや体の使い方が影響します。

