オリックス・川瀬堅斗、契約更改で年俸倍増の1600万円にサイン

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オリックス・バファローズの川瀬堅斗投手が、秋季キャンプ地の高知市内での契約更改に出席し、今季の年俸800万円から倍増の1600万円でサインしました(金額は推定)

川瀬投手は、球団から「よく頑張ってくれた」と評価され、来季に向けてさらなる成長を目指しています

今季のパフォーマンス

川瀬投手は、今季23試合に登板し、成績は1勝1敗3ホールド、防御率3.66でした

主にロングリリーフとしての役割を果たし、8月23日の楽天戦ではプロ初勝利を挙げました

ロングリリーフとは、先発投手が早期に降板した場合にマウンドに上がり、試合を繋ぐ役割を担う投手のことです

兄との関係と影響

川瀬投手は5人兄弟の末っ子で、兄の晃選手はソフトバンクで活躍しており、今季日本一に大きく貢献しました

川瀬投手は「兄の活躍は刺激になる」と話し、尊敬の念を表す一方で、試合では「ライバル」として全力で対戦する意気込みを見せています

これまでの対戦成績は無安打ですが、競争心が家庭内においても育まれている様子が伺えます

今後のトレーニング計画

昨オフには兄と合同自主トレを行った川瀬投手ですが、今シーズンのソフトバンク戦での多くの登板を受け、“卒業”を宣言しました

来年は、舞洲や故郷の大分で単独トレーニングを行い、特に勝ちパターンが不在の場合の7、8、9回を狙っていく意向を示しています

さらなる飛躍を目指す川瀬投手は、「今年より多く投げたい」と意気込みを語り、今後の成長を楽しみにさせるコメントを残しました

川瀬投手の成長は、彼の努力と家族の影響によって支えられています。兄からの刺激や、プロ初勝利を挙げた意義は大きく、今後の活躍にも期待が寄せられます。個々の投手がチームにおいてどのような役割を果たすのか、今後も注視したいところです。
キーワード解説

  • ロングリリーフとは?:先発投手が試合の早い段階で降板した際に、代わりに登板し試合を継続させる役割を持つリリーフ投手のこと。

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