村上宗隆選手、ポスティングシステムを利用してMLB移籍へ

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東京ヤクルトスワローズは8日、村上宗隆選手がポスティングシステムを介してメジャーリーグベースボール(MLB)への移籍を希望する意向を示したことを受け、同選手の申請を受諾することを発表した

村上選手は、2017年のドラフトで1位指名を受け九州学院高からスワローズに入団

入団2年目の2019年以降、2024年までの6年間にわたり、毎年20本以上の本塁打を放つなど、多くのタイトルを手にしてきた

特に2022年には、日本人選手として最高となる56本の本塁打を記録し、三冠王にも輝いた

今季は上半身のコンディション不良もあり、56試合の出場にとどまったが、それでも本塁打ランキングで3位に輝く22本を数えた

ポスティング申請は全30球団に通知され、村上選手は交渉が可能な状態にある

ニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツ、シアトル・マリナーズ、フィラデルフィア・フィリーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ボストン・レッドソックスといった複数の球団が関心を示しており、来季どのチームでプレーするのかが注目されている

一部の球団からは三振率や四球率に対する懸念が示されているものの、村上選手の持ち味である圧倒的な打撃力は他球団にとって魅力となっている

日本が誇る若き至宝が、新たな舞台でどのような活躍を見せるかに多くのファンが期待を寄せている

村上宗隆選手がポスティングシステムを活用してのMLB移籍を目指す動きは、日本の野球界における大きな転機となります。ファンにとっては彼の新たな挑戦を応援する機会が広がり、どの球団での活躍を期待するかで盛り上がりを見せています。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?
  • メジャーリーグベースボール(MLB)とは?
  • 三冠王とは?

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