北海道日本ハムファイターズ、宮内春輝選手が再び戦力外に。育成契約の行方は?

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NPB(日本プロ野球)の世界では、毎年のドラフト会議で新たなプロ野球選手が誕生する一方、戦力外通告を受ける選手も少なくない

チームの戦力を維持・向上させるための“血の入れ替え”は、選手たちにとって非常に厳しい現実である

今回は、2025年オフに北海道日本ハムファイターズから構想外となった選手、宮内春輝選手について取り上げる

宮内春輝選手のプロフィール

投打 右投右打
身長/体重 176cm/79kg
生年月日 1996年5月25日
経歴 多古高 - 明星大 - 日本製紙石巻
ドラフト 2022年ドラフト6位(日本ハム)
宮内選手は、日本製紙石巻から2022年のドラフトで北海道日本ハムファイターズに6位指名を受けてプロ入りした

ルーキーシーズンは一軍で15試合に登板し、1勝1ホールド、防御率6.48という成績を残したものの、シーズン終了後には左膝前十字靱帯を断裂する大けがを負い、翌年からは育成契約へと移行することとなる

2023年には、再度支配下登録を果たすも、一軍登板は無くシーズンが終わる

2024年には、二軍で33試合に登板し1勝2敗4セーブ、防御率3.34、奪三振率11.06という記録を残したものの、またもや一軍未登板に終わってしまった

2025年オフ、宮内選手は再び戦力外通告を受け、育成再契約の打診を受けることになった

来季の目標は、支配下への定着であり、再起を期している

宮内春輝選手の状況は、プロ野球選手として非常に厳しいものです。支配下登録と育成契約の繰り返しは、選手にとって精神的にも大きな負担をもたらします。しかし、再契約することでまだチャンスが残っていることも事実です。今後の成長が期待されます。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球の略称で、日本のプロ野球リーグを指します。複数のチームが加盟しており、毎年多くの選手がドラフトを通じて加入しています。
  • ドラフトとは?プロ野球チームが若手選手を獲得するための選抜制度で、毎年行われます。チームは必要なポジションを考慮しながら、選手を指名します。
  • 戦力外通告とは?チームが選手に対して契約を続けないことを伝える制度で、選手の去就が決まる重要なタイミングです。これにより、他の選手にチャンスが生まれます。
  • 育成契約とは?支配下登録されていない選手と結ぶ契約の一種で、チームが選手に育成の機会を与えるものです。
  • 支配下登録とは?選手がチームの一員として公式に登録され、その選手が一軍で出場できる権利を持つことを指します。

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