阪神・近本光司選手がFA権行使せず、阪神タイガースに残留

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2025年11月11日、阪神タイガースは近本光司選手(31)がフリーエージェント(FA)権を行使せず、同チームに残留することを正式に発表しました

近本選手は自らの決断について、「すごく縁のある球団ですし、甲子園球場のあの歓声の中でプレーすることに代わるものはないと思います

このチームでまた優勝したいですし、ファンの方々、チームメイト、球団に携わる多くの方々ともう一度優勝の喜びを分かち合いたいということをモチベーションに来季も臨みたいと思います」とコメントしています

近本選手の残留は、阪神にとって大きな朗報です

近本選手は昨季も阪神タイガースの主力として活躍し、高い守備力と打撃力でファンの期待に応えてきました

この発表は、阪神の来季の戦力を考える上で重要な要素となります

昨季のFAに関しては、多くの選手が自由契約を選択しました

阪神からは大山選手と原口選手が残留し、他球団へ移籍した選手もいます

特に、福谷選手が日本ハム、石川柊選手がロッテへ、甲斐選手が巨人、茂木選手がヤクルトへそれぞれ移籍しました

また、巨人の菅野選手がMLB・オリオールズ、広島の九里選手がオリックスへと移籍したことも注目されています

今シーズンのFA申請期限は11月11日で、この日の時点で中日・松葉貴大選手、ソフトバンク・東浜巨選手、DeNA・伊藤光選手、石井一成選手、日本ハム・松本剛選手、辰己涼介選手、楽天・則本昂大選手の7選手がFA権を行使したことが確認されています

近本光司選手の残留は、阪神タイガースにとって嬉しいニュースです。彼がチームにとどまることで、ファンの期待も高まり、来季のチームの士気を上げることに繋がるでしょう。特に、近本選手の「甲子園の歓声」との言葉には、甲子園球場でプレーする喜びが表れています。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が契約期間を終えた後、他の球団と自由に交渉できる権利を指します。
  • 甲子園球場とは?兵庫県にあるプロ野球阪神タイガースの本拠地で、日本の野球文化において重要な場所とされています。
  • 残留とは?選手が所属チームにとどまることを意味し、新しいチームに移籍しないことを指します。

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