選手会主催の「エイブル トライアウト2025」開催、プロ野球選手たちの新たな挑戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
一般社団法人日本プロ野球選手会は、2025年11月12日に「エイブル トライアウト2025〜挑め、その先へ〜」を開催しました

このイベントは、12球団合同トライアウトで、今年から選手会主催での実施となります

このトライアウトには、毎年多くの選手がNPB(日本プロ野球)でのプレー続行を目指し、試練に挑んでいます

トライアウトとは、日本のプロ野球において、選手が新たな契約を得るために行うオープンな選考会です

選手は、自らのスキルをアピールし、チームからの評価を受けることができます

多くの選手にとって、トライアウトはプロとしてのキャリアを広げる貴重な機会です

三ツ俣大樹選手について

三ツ俣大樹選手は、右投右打の外野手であり、身長178cm、体重88kgの選手です

彼は1992年5月11日生まれで、修徳高から2010年ドラフトでオリックス・バファローズに2位指名で入団しました

しかし、一軍定着には至らず、2014年には中日ドラゴンズにトレードされました

中日では、主に代打や守備固めとして出場機会を得て、2022年には自己最多の58試合に出場するなど、一軍の戦力として活躍しました

しかし、2022年オフには戦力外通告を受け、その後トライアウトに挑み、東京ヤクルトスワローズと契約を結びました

2023年は18試合出場にとどまり、2024年は一軍登場なしという厳しい状況が続き、ついにオフに自身2度目の戦力外通告が言い渡されました

彼にとって、トライアウトは再び新たな道を切り開くチャンスとなっています

プロ野球選手会が主催するトライアウトは、選手にとって新たな挑戦の場であり、特に戦力外通告を受けた選手にとっては再起をかけた重要な機会です。また、三ツ俣大樹選手のような選手がトライアウトを経て新しいチームに参加する姿は、他の選手にも希望を与える存在となっています。
キーワード解説

  • トライアウトとは?:プロ野球選手が新たな契約を得るために行うオープンな選考会で、選手が自らのスキルをアピールし、チームから評価を受ける機会です。
  • 戦力外通告とは?:チームから選手に対して、今シーズンの契約を更新しないと伝えることを指し、多くの場合は選手のキャリアに大きな影響を与えます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。