中日・木下拓哉捕手、現状維持の年俸7000万円で契約更改

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中日の木下拓哉捕手(33)が12日、名古屋市のナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸7000万円でサインしました

木下選手は昨年オフに球団との間で複数年契約を交わしているため、再契約にあたるものではありません

新監督の下で迎えた今季、木下選手は開幕1軍の座を獲得しましたが、5月30日の巨人戦中に一塁を走塁中に左太ももの裏を痛めて途中交代を余儀なくされました

医師による診断の結果、「左ハムストリングスの損傷」とされ、彼は翌31日に出場選手登録を抹消されることとなりました

その後、木下選手は最終盤での復帰を目指してリハビリに取り組んでいましたが、残念ながら1軍復帰は実現しませんでした

「今年は何もやっていないというイメージが強い

試合にも出られず、数字も残せなかったので悔しい気持ちがある」と語る木下選手は、来季に向けての意気込みを見せています

「2月1日から全力でできるように、開幕戦でスタメンに名前を書いてもらえるように頑張りたい」と今後の意欲を表明しました

木下選手のこの発言には、来季の活躍への期待が伺えます

※金額は推定です

木下選手の契約更改は現状維持ということで、彼自身の心境にも複雑な部分が感じられます。けがの影響で満足いくシーズンを送れなかったことは、彼にとって大きな悔しさがあるでしょう。しかし、来季に向けた決意表明は、彼のプロとしての責任感や意欲を示していて、ファンからも応援されることでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手が所属チームとの契約を見直し、新たな条件に合意することを指します。
  • 複数年契約とは?:選手が一定の年数にわたって同じチームに所属することを約束する契約形態です。
  • ハムストリングスとは?:大腿部の裏側に位置する筋肉群を指し、走ったり跳んだりする際に重要な役割を果たします。

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