登板において、打者はサポート選手を三飛、中村健人に死球を与え、松原聖弥を二ゴロに打ち取る展開となった
最速球速は140キロであった
試合後、又吉投手は「戦力外から1か月半、自分の気持ちを整理して良い感触で投げることができた
死球はシュートが甘くいって打たれるよりはマシだと思っている
まだまだ体の調子は良いし、走ることも投げることもできる
これからはもっと自分のレベルアップを図っていきたい」という意気込みを語った
彼は、海外でのプレーも考えていることを明かし、「しつこく現役にしがみつきたい」との力強いメッセージを送った
今季はプロ12年目となり、これまで1軍での登板はなかった
また、9月30日にソフトバンクから来季の選手契約を結ばないとの通告を受けた
又吉選手は沖縄県出身で、四国アイランドリーグplus香川から2014年にドラフト2位で中日に入団
主に中継ぎとして活躍し、2021年オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使して2022年にソフトバンクに移籍
その通算成績は、503試合に登板し、47勝32敗11セーブ、173ホールド、防御率2.84である
エイブルトライアウトは昨年まで12球団合同で行われたが、今年からは選手会が主催し、38人の選手が参加してシート打撃形式で行われた
又吉克樹投手のトライアウトでのパフォーマンスは、彼の意志を感じさせるものでした。戦力外となった後でも、現役への思いが強く、今後の展開が気になります。特に海外挑戦の意欲を持つ姿勢が、今後の野球界にも刺激を与えるのではないでしょうか。
キーワード解説
- トライアウトとは?選手が契約を希望し、スカウトに向けて実力をアピールするための選考会のことです。
- 中継ぎとは?試合の中で先発投手が降板した後に登板する投手のことで、流れを変える重要な役割を担っています。
- FA権とは?フリーエージェント権のことで、一定の条件を満たした選手が他のチームと契約できる特権のことです。

