阪神工藤泰成投手が秋季キャンプで300球の投球練習を実施

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阪神タイガースの工藤泰成投手(23)が、11月12日に高知・安芸で行われた秋季キャンプにおいて、300球を投げる猛練習を行いました

ブルペンでの投球練習では、序盤は変化球も交えながらパフォーマンスを披露しましたが、後半では200球以上をストレートのみで投げ切るという驚異的な集中力を見せました

この日の練習では、藤川球児監督(45)の指導を受けながら、工藤は自身の実力を最大限に引き出すことを目指しました

投球を終えると、ファンからの拍手が贈られ、工藤はお辞儀をして感謝の意を表しました

投球練習が終了した後には、両膝と両手を地面につけ、疲労困憊(こんぱい)な様子を見せる姿が印象的でした

工藤投手は昨年の育成ドラフトで1位指名を受けて入団し、球団初の育成選手として開幕前に支配下選手に昇格した選手です

1年目の今季は1軍で18試合に登板し、防御率3.31という成績を残しました

特に直球では最速161キロをマークし、その実力を証明しています

秋季キャンプは、選手が来季に向けて技術を向上させる重要な場であり、工藤選手の今回の取り組みは、来シーズンに向けた明るい兆しと言えるでしょう

工藤選手が300球もの投球をこなしたことは、彼の努力と来シーズンに向けた意気込みを感じさせる瞬間でした。藤川監督の指導のもとで成長を続ける彼の姿は、今後の阪神タイガースにとって重要な存在になり得るでしょう。
キーワード解説

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